みなさんの愛猫たちは普段どこで寝ていますか?
決まったところで寝ている子や毎回違うところで寝ている子それぞれだと思います。
我が家の猫たちは基本的に飼い主と一緒のベッドで寝ていますが、日によっては違うところで寝ることも!
このように寝場所を変えたりするのはどうしてなんでしょうか?
人は当たり前といえば当たり前ですが毎日必ずいつも使っているベッドで寝るので不思議ですよね。
それにできれば365日欠かさず一緒に寝たいと思っているので、寝場所をしつけることができるのかも知りたいところ。
そんな疑問を踏まえて今回は
- 猫が寝場所を変える理由は?
- 猫の寝床のしつけ方法
をお伝えしたいと思います!
猫が寝場所を変える理由は?寝床のしつけ方法も紹介!
買い物から帰ってきて猫がいつもの寝場所にいないので探してみたら涼しい場所に自主避難してた pic.twitter.com/DVtHzP49Rb
— 大山 (@o_yama) August 3, 2019
猫って本当に夏は涼しい場所に、冬は暖かい場所に上手に寝場所を見つけますよね。
ただ、ここに寝てほしい、ここでは寝ないでほしいという場所もあるかと思います。
猫が寝場所を変える理由を理解して猫ちゃんの寝やすい場所を作ってあげれば、案外簡単に猫ちゃんに寝床を教えてあげることができますよ!
では早速猫が寝場所を変える理由から説明していきますね!
猫が寝場所を変える理由は?
まず猫が寝場所を日によって変えるのは大前提として寝やすいところがいいけどその場所が状況によって毎回違うということが挙げられます。
実際どんな問題があって変えているのかご紹介しますので参考にしてみてください!
音がうるさい
猫だって寝るときは静かな場所で寝たいものです。
人間でも寝ようとしているときに外の音が聞こえて非常にうるさいなんてことがあれば寝るに寝れませんよね。
猫は人よりずっと耳がいいので音にはより敏感。
いつも寝ている場所で隣の部屋から物音がしたり、外からの騒音が聞こえてきたりすると寝れないなと感じ移動します。
気温が適温になっていない
猫は自分が快適だと思うところを見つける天才です。
暑いときには冷たいところ、寒いときには暖かいところを見つけて陣取ります。
寝るときにいつもの場所が外気やクーラーなどの影響で自分が寝るのに適した温度じゃないと感じれば、寝やすいと思うところを見つけて場所を変えてしまいます。
猫が快適に過ごせる温度や湿度についてもこちらも参考にしてください。
室内飼い猫の温度・湿度調整はどうしてる?夏や冬の適温や外出時エアコン管理についても!
過剰にかまう
これは普段猫と一緒に寝ている人に多くみられるのですが、撫でたりスリスリしたりと構い過ぎてしまうのも猫が場所を変えてしまう要因に!
適度に撫でてあげるのは猫も夢見心地になったりと落ち着いて寝れるようになるのでとてもいいのですが、過度なのはNGです。
人も寝たいなあと思っているときに延々とわさわさ何かに触られたら気が散って寝れないですよね。
そうなるとやはり寝やすいところを見つけて場所を変えてしまうんです。
多頭飼いの場合は他の猫との相性
多頭飼いしていると双方の猫が相手を好ましく思っていて仲がよければいいのですが、そうじゃないことも多々あります。
いっそお互いに嫌っていて仲が悪ければ寝床問題は起きないのですが、一方の猫は相手の猫が大好きだけどもう一方はそうじゃないというときに寝場所を変えることがあります。
例えば先住猫が普段寝ているところに新入り猫が近寄っていって一緒に寝たものの、先住猫は新入り猫があまり好きじゃないため寝場所を変えるなどです。
例えと言いましたがこれは実際のうちの猫たちのお話…見ていると切ないですがこういったことから寝場所を変えてしまう場合もあるんです!
このように本当に色々な理由があって猫は寝場所を変えることが多々あります。
夏は涼しいところがいいですし冬は暖かいところがいいので寝る場所が違うという子も多いんじゃないでしょうか?
我が家の猫も夏は顔の横に丸くなって寝る、冬は布団に一緒に入って仰向けで寝るという違いがあります!
猫もお気に入りの場所があるはずなのでそこで寝たいものの環境によって変えざるを得ないということなんですね。
猫に『寝るのはベッド』という認識はないので寝やすいところで寝るというのも納得です!
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猫の寝床のしつけ方法
そもそも寝床をしつけることは出来るんでしょうか?
実際寝床はここと決めること自体は可能です!
ポイントがあるのでみていきましょう。
猫が寝やすいところを寝床に
猫ベッドを使うのが簡単でおススメですが、ふわふわだったりもこもこの素材を使いましょう。
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市販の猫ちゃんベッドって大抵ふわふわもこもこですよね。
母猫を思い出すのでそういったところで寝るのが好きな子は多いです。
逆に床を寝床にしたいと思ってもそもそも寝てくれません!
また日向ぼっこが好きな猫なら窓際、高いところが好きなら高い場所など猫の特性も考えて寝床を決めてあげると尚良いですね!
安心できるようにする
猫は自分の匂いが充満している場所に安心感を覚えます。
なので猫の匂いがついたタオルを置いたりして寝場所としてあげましょう。
また飼い主が普段使っているものを置いていても安心感があるのでそこで寝てくれる子は多いですよ!
このように猫が寝たいと思う場所を選んで自分の匂いが充満しているだけでそこで寝てくれる子がとても多いのでおススメです!
寝床のしつけ自体はとっても簡単ですよね。
ただそうやってしつけても寝場所を変えてしまう恐れがあります。
ですがその場合にもしつけとは若干異なるものの対応策があるんです!
猫ベッドを使っている方もいれば使っていない方もいると思いますが、結論から言ってしまうとどちらの場合であっても寝る場所が快適であれば寝床を変えることはありません。
寝床を変える理由を見てみると猫の気持ちというよりかは環境要因であることがとても多かったと思います。
なので猫が寝る場所を
- 音が気にならない
- 猫が快適に寝れる室温
- 睡眠を邪魔する者がいない
こういった環境にしましょう。
そうすれば寝場所を変えることもなくずっとそこで寝てくれるのでいいですよ!
このように寝床のポイントを押さえつつ快適な環境にしてあげれば同じところで寝てくれるようになります。
まとめ
猫が寝床を変える理由は
- 音がうるさいから
- 室温が快適じゃないから
- 飼い主や他の猫によって気が散って寝れないから
ということがあります。
理由を見てみると納得なことが多かったんじゃないかなと思います。
また寝床をしつける方法はとても簡単で
- 猫が寝たいと思える場所を選ぶ
- その場所に猫や飼い主の匂いを充満させる
こうすれば好きなところ・好きな匂いに満たされることになるので自然と寝てくれるようになります。
さらに猫が寝やすい環境を整えてあげれば寝床を変えることもなくずっと同じ場所で寝てくれるようになるのでおススメです!
猫が寝やすいように工夫してあげましょう!