猫たちは毎日コロコロしたうんちをしてくれますよね。
固すぎず柔らかすぎずとっても健康的!
ですが、そんな猫たちも下痢になることがあります。
実際我が家の猫も下痢になったことがありました。
数日経っても治らず病院へ行ったところ、ちょうどアメショーを迎えたばかりだったのですがアメショーが回虫に感染していてそれにスコティッシュも感染してしまったようでした。
このように寄生虫感染であったり何らかの病気が原因で下痢になることも多くありますが他にも理由があり、その1つとしてキャットフードが合っていないことも!
人でも食べ物によっては下痢するという方も案外多いですよね。
とくに辛いものを食べた後下痢になる人が私の周りでは多いです。笑
キャットフードが合っていない場合は病院へ行って対処法としての薬をもらうより根本的な原因であるフードを見直したいところ。
ということで今回は
- 下痢の猫におすすめのキャットフード
- フードの切り替え方や餌の量
この2つをお伝えしたいと思います!
下痢の猫におすすめのキャットフードは?切り替え方や餌の量についても
下痢は猫にとっても辛いですし、飼い主にとっても辛いもの。
食事が合っていない場合の下痢で考えられるのは、消化不良および栄養の吸収ができていないケースです。
またアレルギーなども考えられますね。
ではどんなフードがいいんでしょうか?
下痢の猫におすすめのキャットフード
下痢の猫におすすめのキャットフードを3つご紹介します!
ロイヤルカナン 消化器サポート
なんといってもロイヤルカナンはお手頃な価格のフードなので毎日あげるものとしてはコスパがいい!
さらに割とどこにでも売ってるフードなので、なくなってもすぐ手に入る点もメリットです。
こちらは便秘だったり下痢だったりという猫たちのため、消化器官の健康に特化したフードになっています。
療法食として販売されており効果は抜群!
口コミでも評価は上々です。
ただし療法食と言ってるくらいなので、かかりつけの獣医にあげてみてもいいか聞いてみるのがいいと思います。
またデメリットとしては完璧に安心できるプレミアムキャットフードのみを与えたいという方には、発ガン性が指摘されているBHAを使用したフードになりますのであまりおすすめできません。
ジウィピーク
ジウィピークについてはチキンやラム、ベニソンなどの種類が出ていますが全種類どれでもおすすめ!
猫が消化しやすく栄養を吸収しやすいものといえば何か?
それは肉食獣である猫たちの主食、動物性原材料!
ジウィピークでは生肉はもちろん内臓や緑イ貝といった動物性原材料が96%も含まれています。
猫はお肉を多く含むフードを食べることにより、消化器官の負担を抑えながら栄養素を効率よく吸収できるのでジウィピークは下痢の猫にもうってつけ!
さらにジウィピークではチキンがメインの定番タイプはもちろん、ラムやベニソンといった新奇タンパク源を使ったタイプも4種類ありますのでアレルギー対策としても活用できるんです。
品質は最高峰といってもいいくらい、さらに口コミ評価も凄く高くて我が家の猫たちも大好きなフードですし、ぜひともおすすめしたいものなのですが唯一のデメリットとして値段が高い点は否めません。
ただ本当にいいフードなのでぜひ試してみてください!
ジウィピークについての詳細はこちらの記事で書いていますので、気になる方は読んでみてくださいね。
ジウィピークエアドライキャットフードの口コミ評判!安全性や実際に使ったレビューも!
ナウフレッシュ
一見なんの変哲もないフードなのですが、下痢の猫におすすめしたい点として『アシドフィルス菌やフェシウム菌などのプロバイオティクス』が含まれていること!
プロバイオティクスって何?と思われた方、みなさん乳酸菌やビフィズス菌はご存知だと思います。
こういった腸内環境を整えるのに良いと言われるいわゆる善玉菌のことをまとめてプロバイオティクスと呼ぶんです!
そしてこの菌たちがたくさん含まれるのがナウフレッシュ!
腸内環境を整えてくれる菌をサプリや薬ではなく、フードで簡単に手に入れられるのは大きなメリットですよね。
ナウフレッシュのどのシリーズにもプロバイオティクスは含まれているので、子猫から老猫までどんな子にも対応しています。
チキンアレルギーが疑われる子にはフィッシュタイプもありますよ!
我が家の猫たちもメインはこのナウフレッシュグレインフリーフィッシュアダルトキャットですが、フード原因の便秘にも下痢にもなったことがなく毎日コロコロとしたいい固さのうんちが出るのでおススメです!
ナウフレッシュも、私が実際に使った評価や口コミも別の記事で書いているので参考にしてください!
ただやはりロイヤルカナンと比べると値段は高くなってしまうので、そこはデメリットかもしれません。
ロイヤルカナンは我が家の猫たちにあげたことがないため食いつきなどはわかりませんが、さすがはどんなパターンの病気や体調にも対応できる療法食豊富なブランドです。
消化器サポートまであるとは素晴らしいですね!
ジウィピークやナウフレッシュは安心して与えられるプレミアムキャットフードであり、食いつき・毛艶・排泄状態のどれをとっても評価が非常に高いキャットフード!
なにかしらのアレルギーが考えられる子に対しては新奇タンパク源を使ったジウィピークがおすすめです。
飼い主さんと猫が気にいるフードを見つけましょう!
フードの切り替え方や餌の量
フードを違うのにすれば万事OKというわけではありません。
与え方にも気をつけたい点があるんです!
フードの切り替え方
フードは7-10日ほどの時間をかけて今あげているフードから次のフードに移行しましょう。
9:1の割合からはじめて最終的に次のフード10割となるようにすればいいですよ!
いきなり全部の食事をかえてしまうと、タンパク質や脂質などの成分値も違うので消化器官に負担をかけてしまったり胃腸がびっくりして嘔吐することがあります。
そうならないように時間をかけるのが大切!
これは下痢の時だけに限らず、どんな場合でも別のフードにするときは時間をかけた方が猫への負担も少なくおすすめです。
与える餌の量
飼い主ならどうかと考えればすぐに出てくる話ですが下痢の時にたくさん食べたらもちろん、いつもと同じ量を食べたらどうなるでしょうか。
そうです!下痢が止まりません!
たとえ消化吸収のいいおかゆであろうとも下痢中に食べれば余計お腹が痛くなります。
ということで下痢中の猫たちにはいつもより少なめのフードを与えるようにしましょう。
我が家の猫たちが回虫感染してしまったときはいつもの半分からうんちの状態を見て徐々に餌の量を元に戻すようにと獣医に言われました。
みなさんの猫たちも同じようにまずはいつもの半分程度から少しずつ食べさせる量を増やしましょう。
猫たちに負担をかけないためにも注意点は守りたいものですね!
フードの移行は多少手間ですが、慣れてしまえばそんな面倒でもないですし猫たちが吐くようなこともないのでぜひ参考にしてくださいね。
まとめ
下痢中の猫たちにおすすめしたいのは
この3つのキャットフード。
それぞれ下痢におすすめとした理由も異なりますので、自分の猫にあってそうなものを試してみてください!
またフードをかえるときは
- 切り替えには7-10日ほど時間をかける
- 餌は通常の半分量からあげてうんちの状態をみて徐々に戻す
この2つのポイント守るとスムーズに移行でき、猫への負担も少なくなります。
猫たちが快適な排泄ができるようサポートしましょう!