今回はふかふかの毛並みに青いお目目がチャームポイントのラグドールにおすすめのキャットフードを調べました。
- ラグドールのキャットフードの選び方ポイントが分かる
- ラグドールのおすすめのキャットフードが分かる
- ラグドールの子猫へのフードの与え方が分かる
- ラグドールのフードの量や餌代が分かる
ラグドールのキャットフード選びに迷っている方、これからラグドールを迎え入れる予定の方はぜひ参考にしてみてくださいね!
ラグドールの特徴と、オススメキャットフードの選び方
ラグドール(Ragdoll)は英語でぬいぐるみを意味します。
それは見た目だけではなく性格もぬいぐるみのようで、抱っこされることを好み、相手が子供であっても体を預けおとなしく胸に抱かれたり、自分から膝にのってきたりもします。
猫が好きで好きでたくさん抱っこすることを夢見てる人にもってこいの猫ちゃんですね。
激しい運動は好まず、基本的にはおとなしく大きな声をあげて鳴くことも少ないのでマンションや集合住宅でも安心して一緒に暮らすことができます。
遺伝的な疾患は少ないとされていますが、祖先にはペルシャがいるためペルシャ猫がかかりやすいとされている「肥大型心筋症」はラグドールでも時々発症することがあります。
「肥大型心筋症」は遺伝的なところが多く、フードが関係しているという証拠は見つけられませんでした。
基本的には健康的な猫ちゃんとのことですが、フード選び方のポイントは何を注意すればよいのでしょうか?
では詳しくみていきましょう!
ラグドールのキャットフードの選び方ポイントは?
ラグドールのキャットフードの選び方のポイントは4つあります。
- 動物性高タンパク質
- グレインフリー
- 尿路結石ケア
- 食物繊維豊富
動物性高タンパク質
ラグドールのふかふかの毛の下はがっちりした骨格があり筋肉も発達しています。
質の良い筋肉を維持するためにも動物性のタンパク質が高いものを選んであげましょう!
目安としてはタンパク質が35%以上のものが良いでしょう。
ラグドールは食欲旺盛ですが、運動は嫌いであまりしない猫ちゃんです。
動物性のタンパク質で筋肉量が上がれば基礎代謝が上がりますので、太りにくい体を維持してくれます。
動物性の高タンパク質をあげると同時におもちゃなどで体を動かしてあげてください!
タンパク質は筋肉だけでなく、骨や血の元となります。
病気になりにくい、元気な体作りのためにも必要不可欠です!
ただ腎不全や慢性腎臓病の猫ちゃんはタンパク質が多いと余計体に負担になってしまうことがあるので、そういった場合は獣医さんに相談してからにしましょう!!
またタンパク質だったら何でも良いわけではなく、動物性の質の良いお肉が使われているフードを選んでください!
中には4Dミートと呼ばれる肉や魚が使われていることがあります。
4Dミートとは以下の4つのDから来ています。
- Dead(死んでいる)
- Diseased(病気の)
- Dying(死にかけの)
- Disabled(障害のある)
悲しいことに、人間用には使用できないお肉をコストを下げるためにペット用に使用していることがあるんです。
もちろん原料には「4Dミート」と記載されていることはありませんので、異常に価格が安価だったり、原材料にミートミール・家禽ミール、肉副産物と記載されているだけで、鶏肉・ターキー、サーモンなどときちんと原料が書いていないものは注意しましょう!!
※全てのミートミールが危険なわけではありません。
グレインフリー
ラグドールは皮膚病になりやすいと言われています。
皮膚病の原因は色々ありますが、アレルギーが原因になることもあります。
アレルギーのでやすい穀物(グレイン)が入っているものは避けましょう。
穀物は本来猫の食事に必要のないものですが、市販のキャットフードでは小麦やコーンなどの穀物が使われていることが良くありますが、猫は穀物を消化する機能が弱いため、穀物を摂取することで下痢や嘔吐、消化機能の低下を起こしてしまうことがあります。
ラグドールは長い毛に覆われているので皮膚病になってしまうとかゆい思いをさせてしまうとかわいそうですし、治療も大変です。
ただしアレルゲンは食品からだけではないのでフードに気をつけても痒がっているようであればすぐに獣医さんにかかって、アレルゲンの原因を突き止めてくださいね!!
尿路結石ケア
尿路結石は猫全体にかかりやすい病気でラグドールが特別かかりやすい訳ではありませんが、例外にもれずラグドールのかかりやすい病気でもあるので気をつけましょう!
かかってしまうととても痛い思いをしますので、フードで予防できるのであればしてあげたいですね。
尿路結石には「ストルバイト」と「シュウ酸カルシウム」の二つの結石があり、「ストルバイト」は尿がアルカリ性に傾いた時(pH高)に、「シュウ酸カルシウム」は尿が酸性に傾いた時(pH低)にできてしまいます。
猫は元々水の少ない地域に住んでいたため、少ない水分で生きていけるように体内に水をためておく習性があります。
体内に濃度の濃い尿を長時間溜めておくことが原因で、結石をつくってしまいます。
運動不足で肥満になるとかかりやすいと言われているので運動嫌いなラグちゃんは特に気をつけてあげてください!
基本的には水分をたくさん飲ませることや、トイレを我慢しなくて済む清潔なトイレを用意してあげることが大事です。
シュウ酸カルシウム結石が出来てしまった時は手術が必要ですがストルバイト結石の方は食事療法でも結石を溶かすことができます。
療養食フードは下部尿路疾患(FLUTD)・尿路結石用と書かれて販売されており市販でも入手することができますが、素人判断は危険ですので使用する場合は必ず獣医さんに相談してからにしましょう!!
予防策としては「消化のよい」、「尿路ケアによいとされている成分を含むフード」を選ぶのが良いでしょう。
尿路ケアに良いと言われている成分には
- クランベリー
- クエン酸/ビタミンC
- オメガ3脂肪酸
- メチオニン
などがあげられます。
クランベリー
クランベリーに含まれているキナ酸にはpHを酸性に安定させる作用があり、また殺菌効果もあるので膀胱炎のケアにも効果的です。
クエン酸
クエン酸は抗酸化作用があり、人間用のサプリメントしてもよく使われています。また尿のpHバランスを保つ利尿作用も期待できます。
オメガ3脂肪酸
オメガ3脂肪酸は抗酸化効果がありますので膀胱内部の炎症などを押さえることができます。
メチオニン
メチオニンは卵やサバ・カツオなどの魚や鶏肉になどに多く含まれている成分で尿のpHをアルカリ性から酸性に戻す効果があります。
尿路結石はかかるととても痛いですし、ひどくなると命にかかわる病気になります。
これらの成分が含まれているフードで少しでも尿路結石ケアをしてあげましょう!!
食物繊維豊富
ラグドールには食物繊維のたくさん入ったフードを選んであげましょう。
猫はグルーミングで自分の毛を舐めるので、その時に毛を飲み込んでしまいます。
通常は便と一緒に排出されたり、吐き戻したりすることで毛を体内から排出しますが、うまく排出できずに毛そのままがおなかの中にたまってしまうことを「毛球病」といいます。
どの猫ちゃんにも注意しなければならない「毛球病」ですがラグドールは長毛の猫ちゃんなので特に気をつけてあげましょう。
「毛球病」になると元気がなくなり、食欲不振などになりますので、何度も吐き戻すけどうまく吐き戻せない、便秘気味、お腹を触られるのを嫌がる時などは「毛球病」を疑いましょう。
フードでの予防と一緒に毎日のブラッシングが予防にもなります!!
まずは日々のブラッシングケアをしてあげてくださいね。
その上でフード選びも食物繊維の多い物を選んであげましょう。
食物繊維には水溶性食物繊維・不溶性食物繊維の2種類あります。
水溶性食物繊維は海草やオクラなどのねばねばした食材に入っており、水分を腸まで運んでくれるのでカチカチなウンチをやわらかくしてくれます。
不溶性食物繊維は野菜や豆類に含まれており名前のとおり水に溶けない食物繊維です。
体内に入ってから水分を吸収して、ウンチの体積を増やし腸を刺激してくれます。腸内の有毒物質も吸収して出してくれるのでデトックス効果も期待できます!
ただし水溶性食物繊維だけでも便をゆるくしてしまい逆に下痢をおこしてしまうこともありますし、不溶性食物繊維だけでも水分を吸収してウンチの体積が増えるのでとりすぎると逆に便秘になってしまう可能性もあります。
どちらもバランスよく入っているフード選びが大切です!!
ラグドールにおすすめのキャットフード5選
上の4つのポイントを押さえたラグドールにおすすめのキャットフードはこちらです!!
- カナガン
- シンプリー
- ジャガー
- オリジン・キャット&キティ
カナガン
価格 | 3,960円-1.5キロ(1キロあたり2,640円) |
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成分(タンパク質・脂質) | タンパク質37%、脂質20% |
カロリー | 390カロリー/100グラム |
おすすめポイント |
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対象年齢 | 全年齢 |
タンパク質37%と高めにグレインフリーでラグドールにぴったりのフードが特許取得成分配合!『カナガンデンタルキャットフード』 です。
特徴はイギリス産の高級鶏肉60%が原材料として使われています。
ケージ飼いされた鶏ではなく、平地に放し飼いにされていた鶏を使用しています。
ストレスが少なく健康的な鶏の方が、ストレスが多くて病気ばかりの鶏の肉より良いことは一目瞭然ですね!
鶏肉にはタンパク質、ビタミン、リンだけでなく体を若々しく保つための抗酸化作用のあるセレンがたっぷり含まれています。
尿路ケアに良いとされるクランベリーや利尿効果のあるビタミンCも配合されています。
海藻やサツマイモなどの食物繊維もたっぷりで毛玉対策も期待できます!
サツマイモは食物繊維だけでなく腹持ちもよいので食欲旺盛なラグドールの食べ過ぎ防止にもつながります。
モニター調査(20名・30日間・リティシアン調べ)では100%の猫ちゃんが食べたとの結果が報告されています!
満足な食付きですね!!
カナガン、
はじめました。#猫 #cats #ラグドール #カナガン pic.twitter.com/E3cFrp9fKd— さふぃー(ときどきさふこ) (@Sapphyrough) 2016年3月13日
また購入者の88%の方が定期購買されているのも猫ちゃんの体の状態に満足されている証拠ですね!!
ジャガー
価格 | 4,280円-1.5キロ(1キロあたり2,853円) |
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成分 (タンパク質・脂質) | タンパク質40%、脂質20% |
カロリー | 384カロリー/100グラム |
おすすめポイント |
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対象年齢 | 全年齢 |
原料の80%を肉と魚を使っておりタンパク質40%と高くグレインフリーでラグドールにおすすめのプレミアムキャットフード『ジャガー』 。
他のキャットフードは肉がメインだったり魚がメインだったりするものが多い中、ジャガーは肉と魚をバランスよく使っています。
鶏や鴨の肉からはビタミンA、B・不飽和脂肪酸・鉄分などをサーモンやマスなどの魚からはEPA・DHA・アスタキサンチンなどを補っています。
肉・魚をバランスよくミックスすることで栄養抜群なフードになっています。
肉も魚もどっちも好きでひとつになんて絞れないときはうれしいですね・
また「真に質の高いペットフードを」という思いがこめられたジャガーだけあり、滋養分が高く健康維持効果が優れている朝鮮人参やスーパーフードとして注目されているマルベリーなどの人間の私たちにとっても高価な食材が猫ちゃんの健康のためにふんだんに使われています。
尿路結石ケアのクランベリーやメチオニンも配合されています!!
水溶性食物繊維の海藻や不溶性食物繊維のサツマイモなども入っていて毛玉ケアも期待できます。
腸の元気を維持してくれるプロバイオティクスも配合されています!!
口コミでは猫ちゃんの状態も良いのはもちろん、満足の食いつき、飽きないで食べてくれる、というコメントがみられました。
キャットフード難民の飼い主さんが多いので「飽きないで食べてくれる」というのは結構重要だと思います。
ジャガーはパッケージまでこだわってて、最後まで鮮度を保つためにマジックテープ構造の凸凹できっちり密封できる工夫されたパッケージを採用しています。
最後までおいしく食べられる工夫がされているからこそ「飽きないで食べてくれる」ことができるんですね。
通常一ヶ月使いきりの袋が多く、酸化が気になるので容器を移し変えたりしている人もいるはず。
めんどくさがりで容器に移すのさえ面倒なので・・・袋のままおいしさ維持できるのは猫としてはうれしいですよね!
オリジン・キャット&キティ
価格 | 6,300円-1.8キロ(1キロあたり3,500円) |
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成分 (タンパク質・脂質) | タンパク質42%、脂質20% |
カロリー | 406カロリー/100グラム |
おすすめポイント |
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対象年齢 | 全年齢 |
原料の90%が質の高い肉と魚で作られており、タンパク質が42%と他のフードと比べてもとても高い数値です。
「生物学的な配合」とは本来の猫のあるべき食事を再現するために、肉や魚を丸ごと使うことでビタミンやDHAを人口的に添加せずに自然の食材からすべての栄養素を補っているということです。
現地で取れた新鮮食材が使われていいますが、「無冷凍」、「収穫から1~2日でキッチンに到着」を徹底しており、ヒューマングレードといわれるフードの中でも飛びぬけて品質管理をされています。
人間用の加工物でもここまで徹底されているものは少ないのではないでしょうか。
メチオニンが豊富に含まれている鶏肉やレバーがメイン原料で、クランベリーも配合されているので尿路結石ケアにも嬉しいですね!!
水溶性食物繊維のチコリや不溶性食物繊維のかぼちゃも配合されており、毛球病ケアにも嬉しいです。
人工添加物を使わない変わりに、抗酸化効果のあるターメリックやミックストコフェロールをつかっており、自然の食材を使うことにこだわりが見えます!
体に悪いものは一切入れない徹底ぶり。安心して口に出来ますね。
\おはようございます/
しずくはだよんの通常の硬さまで回復🐱👏
だよんはもう暫くダメかな💦
整腸剤も効かない子で😓フード戻しました💫
オリジンのレッド売ってなかった😅
2種類で様子見ます✨今月もよろしくお願いします🤗#誕生日 🎂😋#ラグドール#ノルウェージャンフォレストキャット pic.twitter.com/nEHvOpWWXe
— きみみ (@1kimimi1) 2018年10月31日
口コミでは食いつきはもちろん、「毎日スッキリ!」というものがありました!
余分なものや体に負担のかかる食物が入っていない、猫本来の食事に近いフードで腸が正常に働いてくれている証拠ですね!!
他と比べるとちょっとお高いですが試す価値ありです!!
ロイヤルカナンのラグドール用キャットフード
世界的に有名なロイヤルカナンからもラグドール専用のキャットフードが出ています。
価格 |
3,932円-2キロ(1キロあたり1,966円) ※ロイヤルカナン公式サイト価格ですので楽天の値段と異なります。 |
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成分 (タンパク質・脂質) | タンパク質30%、脂質16% |
カロリー | 398カロリー/100グラム |
対象年齢 | 成猫用 |
こちらも気になったので調べてみました。
上で紹介したキャットフードたちに比べるとタンパク質が少し少なめですね。
また対象年齢は成猫なので子猫にはやはりタンパク質が足りません。
オリゴ糖やオメガ3脂肪酸、メチオニンの配合もされており、病気ケアにも気を使われていますが、2点気になる点があります。
- とうもろこし・米・小麦といった穀物を利用している
- 酸化防止剤配合(BHA・没食子酸プロピル)
鶏や七面鳥が主原料となっており動物性のタンパク質も摂取できますが、とうもろこし・米・小麦と穀物が多く植物性のタンパク質に頼っている感があります。
また、酸化防止のためにつかわれているBHAや没食子酸プロピルは発がん性の危険性があります。
ペットフード安全法の規定を守られていても、やはり体に良くないと分かっているものは、やっぱり与えたくないですね…。
他の市販のキャットフードに比べるとそれほど安い訳でもないのであと数百円で安全が買えるのならわざわざ体に悪いもの入れたくないかな、というのが正直な感想です。
ロイヤルカナンは療養食フードも取り扱っていたり豊富なラインナップがあり頼もしいメーカーですし、ロイヤルカナン・ラグドール用の口コミも、「吐く回数が減った」、「他のフードより食いつきが良い」というような良い口コミもたくさんあります。
一概に全てが悪いわけではありませんので猫ちゃんの体調にあわせて、必要があれば獣医さんに相談しながら慎重にフード選びをしてくださいね。
ラグドール子猫のキャットフードの与え方
通常他の猫ちゃんは1年程度で成猫になり、1歳くらいから成猫用のキャットフードに切り替えていきますが、ラグドールは成猫になるまで3~4年といわれています。
また毛並みの完成も2年ほどかかると言われています。
子猫時代は成猫より運動量が多く、成長する体のために高たんぱく・高脂質であることがポイントです。
子猫時代の食事がその後の健康をつくりますので、子猫時代にこそ高品質で安全なフードをあげましょう!!
上で紹介し得ているものは高タンパク・高脂質をクリアしており、子猫も対象になっているので安心して与えられますね。
フードの量についてはそれぞれのキャットフードに既定の量がありますが、成猫と呼ばれる成猫になるまでの与え方について年齢別に説明しますね。
フードによっては子猫への与える量も規定しているものありますので、そういった場合はそちらに従ってくださいね!
授乳期(生後~4週間)
まだまだ赤ちゃんです。母乳か子猫用のミルクをあげましょう。
母乳・子猫用ミルクは高たんぱく・高脂質で栄養抜群です!!
母乳は免疫力を高くしてくれるので、病気にかかりにくい体づくりの為にもたくさん飲みたいだけ飲ませてあげましょう。
早くして譲り受けた場合や育児放棄を受けてしまった子猫は子猫用ミルクでも丈夫に育ちますので安心してくださいね!
生まれたばかりのころは一度にたくさん飲めないので、ミルクの規定量に従い1日数回に分けてあげる必要がありますが、作り置きは細菌が発生する可能性があるのでしないでくだね!
離乳期(生後3週間~8週間)
母乳やミルク以外に食べ物に興味を持ち始める時期です。
ドライフードはまだ硬くて食べれないこともありますので、ドライフードを水でふやかしたりウェットフードから始めてみましょう!
はじめて口にするもので珍しがり口にしない場合もあるかもしれませんが、手のひらからあげてみたり、ミルクをかけてあげたり、子猫が食べ物に興味を持つようにしてあげてくださいね。
成長期(生後8週間~6か月)
この頃になると一気に運動量が増えるので固形の食事からも栄養を取る必要があります。
硬いものも食べれるようになりますので、ドライフードを普通に食べられるようになります。
とは言え、まだ最近までミルクを飲んでいたので赤ちゃんです。
猫ちゃんのそれぞれのペースがありますので、食べたがらない場合も慌てずウェットフードと混ぜるなどして様子を見ましょう!
また、まだ胃が小さいので一度に食べれる量は多くありません。
成猫は2~3回/日の猫ちゃんが多いですが、この頃は4~6回/日に分けて少しずつ新鮮なフードを与えてくださいね!
子猫用のキャットフードを与えている場合は1歳頃を目処に成猫用のフードに切り替えますが、ラグドールはまだまだ成長期にあるので、「体重の増加」や「行動が落ち着いた」など猫ちゃんの様子をみて判断してあげてくださいね!
また通常「成猫になるまでは成長し続けているので1日の合計の量を気にせず、欲しがるだけあげてかまわない。」といわれてますが、ラグドールは食欲旺盛のわりに運動嫌いで太りやすいので、1歳を越えても成長が緩やかにならない場合は、肥満にならないように注意してあげましょう!!
ラグドールのキャットフードの量や餌代は?
成猫に成長した後は各フードの規定量がありますので、それに従いましょう。
上で紹介した4つの餌の量の1日当たりの餌の量と1ヶ月にかかる値段を調べてみました。
ラグドールの成猫の平均体重が
- ラグドールのメス平均体重:4キロ~5キロ
- ラグドールのオス平均体重:5キロ~7キロ
であることから猫ちゃんの体重が4キロ、5キロ、7キロの場合で表示しています。
45~60グラム | 65グラム | 85グラム |
3,564~4,752円 | 5,148円 | 6,732円 |
45~60グラム | 65グラム | 85グラム |
3,564~4,752円 | 5,148円 | 6,732円 |
50~55グラム | 55グラム | 65~70グラム |
4,280~4,707円 | 4,707円 | 5,563~5,991円 |
57グラム | 76グラム | 86~100グラム |
5,985円 | 7,980円 | 9,030~10,500円 |
※表の上(グラム)が1日に摂取する目安量、下(円)が1ヶ月(30日)のフード代です。
カナガン・シンプリーは4.5キロ以上(60グラム~)までの給与量しか記載がなく、
当店のフードの給与量の数値は若干少なめの数値となっています。
個体差がありますので、表はあくまでも目安として下さい。
便の状態や体のコンディションを見ながら5gずつ増減していただき、一番良い状態の便が出るところでストップしてください。
と記載されています。
4.5キロ以上は目安として体重1キロにつき10グラムをプラスして計算しています。
またフード量は猫種別に指定はされておらず各フードに紹介されている一般的なフードの量ですので肥満の場合や高齢猫ちゃんの場合はまた別の規定量があります。
猫ちゃんそれぞれの個人差もありますので、運動量が減ってきたらもう少しカロリーの低いものに変えたり、猫ちゃんの様子をみながら調整してくださいね。
基本情報・口コミ記事はこちらから
まとめ
今回はふわふわの毛並みに青いお目目、甘えんぼでとってもかわいいラグドールにおすすめのキャットフードを紹介しました。
ラグドールのキャットフード選びで気をつけたい4つのポイントは
- 動物性高タンパク質
- グルテンフリー
- 尿路結石ケア
- 食物繊維豊富
でした。
動物性の高タンパク質で質の良い筋肉を維持してあげましょう!
あまり動かない猫ちゃんなので、肥満にならないように飼い主さんがおもちゃで遊んで無理やりでも運動させてあげましょうね。
アレルギーの原因になりうる、グレイン(穀物)も入っていない方が望ましいですね!
また、猫が全般的にかかりやりやすいとされている尿路結石にラグドールもかかりやすいと言われているので予防の成分が入っているものも選んであげましょう!!
チャームポイントの長い毛も気をつけなければ「毛球症」の原因になってしまいます。
食物繊維の豊富なフードでケアをしてあげましょう!!
「毛球症」は毎日のブラッシングをするだけで予防になるので、毎日のブラッシングも忘れずしてください!