今回は北アメリカでもっとも古い歴史のメインクーンにおすすめのキャットフードを調べました。
こちらの記事ではメインクーンの「キャットフード選び方のポイント」からはじまり「おすすめのキャットフード」、「子猫のフードの与え方」、「フードの量や餌代」などを説明していきます。
メインクーンのキャットフード選びに悩んでいる方、これから家に迎え入れる予定の方はぜひ参考にしてみてください。
メインクーンのおすすめキャットフードは?餌の量や餌代に子猫の餌の与え方も調査!
メインクーンの起源については色々な説があり、中にはフランスのマリーアントワネットの猫という説や大きな体から連想されたのかアライグマとの掛け合わせ説もあります。
「メインクーン」の「クーン」はアライグマ(英語:raccoon)からきているとも言われています。
[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”n2.png” name=”ハナ”]さすがに熊はないでしょ~。[/speech_bubble]
一番有力な説は遺伝子がヨーロッパで人気のノルウェーフォレストキャットに似ていることから11世紀ごろヨーロッパからから海賊船に乗ってアメリカ大陸に入り、アメリカの現地猫と交配したという説です。
メインクーンはとても大きな体を持ち世界一身体が長い猫ちゃんスティウィー君は2013年に亡くなってしまいましたが、123センチの長身でギネスを保持しています。
[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”o9.png” name=”おじぎ”]小学1年の娘より大きいっ!![/speech_bubble]
✨猫界で「おだやかな巨人」と言われているメインクーン✨ pic.twitter.com/B5g76xa8w3
— 激かわ特集 (@geki_tokusyuu) 2019年1月20日
[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”n9.png” name=”ハナ”]ほんとに猫ですか!?[/speech_bubble]
メインクーンは別名「ジェントルジャイアンツ」(穏やかな巨人)と言われる通り、身体の大きさとは反対にとっても穏やかな性格をしています。
元々ネズミ捕りハンターとして活躍していたため、運動量も多く遊べるスペースを確保してあげることも大切です。
メインクーンには「肥大性心筋症」、「脊髄性筋委縮症」、「多発性嚢胞腎」などといった遺伝性の疾患がありますが何れも遺伝的なものなのでフードで予防できるものではありません。
とは言え、フード選びは生活習慣病の原因になりますので慎重なフード選びで少しでも病気になる確率を減らしてあげましょう!!
ではメインクーンのキャットフード選び方のポイントからみていきましょう!
メインクーンのキャットフード選び方のポイントは?
メインクーンのキャットフードの選び方のポイントで気をつけたいことはこちらの3つです。
- 動物性高タンパク質・高脂質
- オメガ3脂肪酸・オメガ6脂肪酸配合
- 食物繊維豊富
動物性高タンパク質・高脂質
メインクーンの大きな体を支える頑丈な身体を作るためにも動物性の高たんぱく質のフードを選びましょう!
動物性のタンパク質は筋肉、骨、血の元となりますので、健康なカラダ作りには欠かせません!
運動量も多いので質の良い動物性のタンパク質で質の良い筋肉を維持させてあげましょう。
ただし腎不全や慢性腎臓病の猫ちゃんはタンパク質が多いと余計体に負担になってしまうことがあるので、そういった場合は獣医さんに相談してからにしましょう!!
また、動物性のタンパク質だったら何でも良いわけではなく、質の良いお肉が使われているフードを選んでください!
中には4Dミートと呼ばれる肉や魚が使われていることがあります。
4Dミートとは以下の4つのDから来ています。
- Dead(死んでいる)
- Diseased(病気の)
- Dying(死にかけの)
- Disabled(障害のある)
[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”n10.png” name=”ハナ”]コストを下げるために本来食べれないお肉が使われていることがあるんだにゃぁ。[/speech_bubble]
もちろん原料には「4Dミート」と記載されていることはありませんので、異常に価格が安価だったり、原材料にミートミール・家禽ミール、肉副産物と記載されているだけで、鶏肉・ターキー、サーモンなどときちんと原料が書いていないものは注意しましょう!!
※全てのミートミールが危険なわけではありません。
また運動量の高いメインクーンにはすぐエネルギーに変わってくれる脂質も高いものが良いでしょう。
脂質が不足すると、毛並みが悪くなり、毛量が減少し、皮膚病にもなりやすくなります。
メインクーンのふさふさな毛並みを維持するためにも脂質も不足しないようにしましょうね。
脂質は太りやすいと考えられがちですが、少量で満腹感が得られ、暴飲暴食予防にもなります。
メインクーンの大きな体で肥満になってしまうと体にかかる負担も相当なものなので気をつけてあげましょう!
オメガ3脂肪酸・オメガ6脂肪酸
ふさふさの毛を持つメインクーンにはオメガ3脂肪酸・オメガ6脂肪酸がバランスよく配合されているフードを選んであげましょう。
オメガ3脂肪酸もオメガ6脂肪酸もどちらも「必須脂肪酸」と呼ばれており、体内で生成することができないので食物から摂取する必要があります。
オメガ3脂肪酸は青魚などに豊富に含まれており主な成分はEPAやDHAです。
EPAは血をサラサラで健康な状態に維持してくれ、DHAは脳を活性化させてくれます。
オメガ3脂肪酸はその他にも体調の安定をサポートしてくれる優れた脂肪酸です。
一方、オメガ6脂肪酸は大豆油やコーン油など植物性の油に豊富に含まれており主な成分はリノール酸やアラキドン酸です。
リノール酸は悪玉コレストロール値を下げてくれます。
ただし、同時に善玉コレストロール値も下げてしまうため、オメガ6脂肪酸のみを大量に摂取しないように気をつけなければなりません。
アラキドン酸は脳を元気で健康なまま維持してくれる効果があります。
オメガ6脂肪酸が体内で不足すると皮膚の炎症が起きたり、成長の遅れなどが起きることが分かっています。
オメガ6脂肪酸の摂取は皮膚病ケアや、きれいな毛並み維持にもつながります。
メインクーンのきれいな毛並みを保ち、皮膚病ケアのためにもオメガ3脂肪酸・オメガ6脂肪酸がバランスよく配合されているものを選びましょう。
特にオメガ6脂肪酸は「総合栄養食」と呼ばれているフードにはたいてい含まれていますが、オメガ3脂肪酸は含まれていなかったり、配合が非常に少ない場合があるので気をつけてみてあげましょう。
食物繊維豊富
メインクーンには食物繊維のたくさん入ったフードを選んであげましょう。
猫はグルーミングで自分の毛を舐めるので、その時に毛を飲み込んでしまいます。
通常は便と一緒に排出されたり、吐き戻したりすることで毛を体内から排出しますが、うまく排出できずに毛そのままがおなかの中にたまってしまうことを「毛球病」といいます。
「毛球病」になると元気がなくなり、食欲不振などになりますので、何度も吐き戻すけどうまく吐き戻せない、便秘気味、お腹を触られるのを嫌がる時などは「毛球病」を疑いましょう。
メインクーンはふさふさの毛で抜け毛も多いのでグルーミングで毛も飲み込んでしまいやすく「毛球病」になりやすいので特に気をつけてあげましょう!
[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”o1.png” name=”おじぎ”]毎日のブラッシングで猫ちゃんが毛を飲み込んでしまう確立が格段に減りますよ!![/speech_bubble]
まずは日々のブラッシングケアをきちんとしてあげましょう!
その上でフードも食物繊維の多い物を選んであげるとより効果的です!
食物繊維には水溶性食物繊維・不溶性食物繊維の2種類あります。
水溶性食物繊維は海草やオクラなどのねばねばした食材に入っており、水分を腸まで運んでくれるのでカチカチなウンチをやわらかくしてくれます。
不溶性食物繊維は野菜や豆類に含まれており名前のとおり水に溶けない食物繊維です。
体内に入ってから水分を吸収して、ウンチの体積を増やし腸を刺激してくれます。腸内の有毒物質も吸収して出してくれるのでデトックス効果も期待できます!
ただし水溶性食物繊維だけでも便をゆるくしてしまい逆に下痢をおこしてしまうこともありますし、不溶性食物繊維だけでも水分を吸収してウンチの体積が増えるのでとりすぎると逆に便秘になってしまう可能性もあります。
どちらもバランスよく入っているフード選びが大切です!!
メインクーンにおすすめのキャットフードは?
では「動物性高タンパク質・高脂質」、「オメガ3・6脂肪酸配合」、「食物繊維豊富」の3つのポイントを押さえたメインクーンにおすすめのキャットフードを紹介します。
- シンプリ―
- オリジン・シックスフィッシュ
- モグニャン
- ジャガー
シンプリ―
価格 | 3,960円-1.5キロ(1キロあたり2,640円) |
成分 (タンパク質・脂肪・オメガ3脂肪酸・オメガ6脂肪酸) | タンパク質37%、脂肪20%、オメガ3脂肪酸3.89%、オメガ6脂肪酸1.33% |
カロリー | 380カロリー/100グラム |
おすすめポイント |
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対象年齢 | 全年齢 |
動物愛護先進国のイギリスで生まれた、動物栄養学者との共同で開発されたシンプリーは猫の体を考えられたフードです。
[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”o7.png” name=”おじぎ”]このキャッチフレーズだけでも安心できちゃう。[/speech_bubble]
高タンパク質に高脂質でメインクーンにおすすめです!!
原料はサーモンを中心に、ニシンやマス、乾燥白魚など魚だけで73%となっていて、オメガ3脂肪酸もオメガ6脂肪酸もバランスよく配合されてます。
特に魚が主な原料のため、魚に含まれるオメガ3脂肪酸の割合は他のキャットフードと比べてもかなり高い比率ですね!!
毛玉の排泄をサポートするオリゴ糖や尿路結石ケアのキナ酸も入っており、あらゆる健康リスクのことを考えられたキャットフードです。
高タンパク質なフードの中ではカロリーが低めなので運動量の少なくなってきた高齢猫ちゃんや太り気味の猫ちゃんにもおすすめです。
定期購買で1点から割引があり、最大20%の割引に今ならプレゼントもついてきます!!
オリジン・シックスフィッシュ
価格 | 6,300円-1.8キロ(1キロあたり3,500円) |
成分 (タンパク質・脂肪・オメガ3脂肪酸・オメガ6脂肪酸) | タンパク質40%、脂肪20%、オメガ3脂肪酸2.1%、オメガ6脂肪酸2.5% |
カロリー | 406カロリー/100グラム |
おすすめポイント |
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対象年齢 | 全年齢 |
猫本来の食事を再現したいとつくられたオリジンキャットフードのシックスフィッシュです!
原料は名前の通り6種の魚(サバ・ニシン・カレイ・アンコウ・アカディアンレッドフィッシュ・シルバーヘイク)がメインとなって、原料の85%を占めています。
タンパク質も脂質もオメガ3脂肪酸、オメガ6脂肪酸どれも非常に高いですね!!
[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”n1.png” name=”ハナ”]他のキャットフードと比べてもちょっとお高いオリジンですが、ちゃんと理由があるんだにゃ。[/speech_bubble]
オリジンは食材管理から生産までを他社に委託することなく自社で行っています。
使用する食材は現地で取れた信頼できる生産者からだけのものが使われていて、収穫から生産まで「無冷凍」、「収穫から1~2日でキッチンに到着」を徹底しています。
[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”o1.png” name=”おじぎ”]食材まで管理してるってすごいね!!確かにそうじゃないと本当に新鮮なものなのか安全何ものなのかわからないもんね。[/speech_bubble]
水溶性食物繊維のチコリや不溶性食物繊維のかぼちゃも配合されており、毛球病ケアにも嬉しいです。
人工添加物を使わないかわりに、抗酸化効果のあるターメリックやミックストコフェロールをつかっており、自然の食材を使うことにこだわりが見えます!
今日からオリジンのチキンじゃなくてフィッシュでb
前のと少し混ぜて。。#猫#猫飯#メインクーン#キャットフード #カリカリ#origin pic.twitter.com/VojV0olHBN— Motokin (@mot0kin) 2017年6月29日
食いつき良いという口コミはもちろん、高たんぱくのおかげで「ふさふさの毛並みが維持できてる」、「息の匂いが気にならない」という口コミもたくさん見られました!!
やっぱり猫ちゃんといちゃいちゃしたいですし、「息の匂いが気にならならない」というのはポイント高いですね!
全年齢対象となっていますが、カロリーが高く、高たんぱくなので年齢の高い猫ちゃんや肥満気味の猫ちゃんは肝臓や腎臓に負担をかけてしまう可能性がありますので、獣医さんに相談しながら選んであげてくださいね!
逆に若い猫ちゃんにはおすすめです!!
オリジンは初回限定で全額返金保証キャンペーンを行っているので、ぜひこの機会にためしてみたいですね!!
オリジンの別の種類キャット&キティについてもまとめていますので良かったら参考にしてください。
モグニャン
価格 | 3,960円-1.5キロ(1キロあたり2,640円) |
成分 (タンパク質・脂肪・オメガ3脂肪酸・オメガ6脂肪酸) | タンパク質30%、脂質16%、オメガ3脂肪酸2.1%、オメガ6脂肪酸1% |
カロリー | 365カロリー/100グラム |
おすすめポイント |
|
対象年齢 | 全年齢 |
「ペットオーナの様の願いに寄り添う本当のフードを作りたい。」という思いから生まれたモグニャンは高品質で安全なキャットフードです。
そんなモグニャンの主要な原料は白身魚で原材料の63%を占めています。
白身魚は消化に優しいく、肉に比べてアレルギーがでにくい食品ですので子猫にもおすすめです!!
サーモンオイルでオメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸もバッチリ入っているので毛並みにも嬉しいですね!!
水溶性食物繊維のビール酵母と不溶性食物繊維のサツマイモやかぼちゃと、腸に優しい原料がたくさん使われていて、毛球病ケアもバッチリです!
ビール酵母は腸内環境を維持してくれるだけでなく、新陳代謝や毛艶の維持期待されています!
タンパク質と脂質は紹介したほかのフードに比べると少し少なめなので、成長真っ只中の猫ちゃんというよりはカロリーも少なめなので、年齢の高い猫ちゃんや運動量の少ない猫ちゃんにおすすめです!!
4ヶ月と12日 1.9㌔
メインクーンとしては小さい。でも食べすぎると軟便に💩
胃腸を整えるお薬を飲みつつ、フードをロイヤルカナン(子猫用前期+後期)からモグニャン+オリジン(子猫用)に移行中
#こねこそだて— aya (@b1uesn0w) 2018年4月22日
猫ちゃんの食いつきも「ガツガツ食べた」、「すごい勢いで」との口コミも多く、販売会社のリティシアンの試食会では93.9%が「継続したい!」と答えたとのこと。
猫ちゃんも飼い主さんも満足させてしまうモグニャン、ぜひ試してみたいですね!!
定期購入で1点から購買割引もあり、今ならプレゼントもついてきます!
モグニャンは時々100円モニターをやっていることがあるので、その時にお試しするのもいいですね!!
他にもサンプルやお試しのあるフードをまとめているので良かったらご覧ください。
ジャガー
価格 | 4,280円-1.5キロ(1キロあたり2,853円) |
成分 (タンパク質・脂肪・オメガ3脂肪酸・オメガ6脂肪酸) | タンパク質40%、脂質20%、オメガ3脂肪酸1.4%、オメガ6脂肪酸3% |
カロリー | 384カロリー/100グラム |
おすすめポイント |
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対象年齢 | 全年齢 |
「真に質の高いペットフードを」という思いがこめられたジャガーは原料の80%を肉と魚を使っておりタンパク質も40%、脂質20%と非常に高くメインクーンにおすすめです!
他のキャットフードは肉がメインだったり魚がメインだったりするものが多い中、ジャガーは肉と魚をバランスよく使っています。
鶏や鴨の肉からはビタミンA、B・不飽和脂肪酸・鉄分などをサーモンやマスなどの魚からはEPA・DHA・アスタキサンチンなどを補っています。
肉・魚をバランスよくミックスすることで栄養抜群なフードになっています。
[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”n7.png” name=”ハナ”]お肉もお魚もどっちも食べたいから、うれしいにゃー[/speech_bubble]
オメガ3脂肪酸は他の3つと比べると少し少なめと感じますが、プレミアムフードとして有名なカナガンが0.82%、FINEPET’Sが0.4%という数値であることをみると、キャットフードの中では数値が高いといえます。
滋養分が高く健康維持効果の優れている朝鮮人参やスーパーフードとして注目されているマルベリーなどの人間の私たちにとっても高価な食材が猫ちゃんの健康のためにふんだんに使われています。
水溶性食物繊維の海草や不溶性食物繊維のサツマイモ・にんじん、配合されていて「毛球病」ケアも期待できます。
腸内環境を維持してくれるプロバイロティスク(善玉菌)が配合されているので、これも嬉しいポイントですね!!
口コミでは猫ちゃんの状態も良いのはもちろん、食いつきが良いというコメントがたくさん見られました。
[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”o7.png” name=”おじぎ”]おいしそうに食べてくれるのが一番!![/speech_bubble]
ジャガーも定期購買で1点から割引があります!!
最大20%の割引に今ならプレゼントもついてきます!!
ロイヤルカナンのメインクーン用ってどうなの?
世界的に有名なロイヤルカナンからもメインクーン専用のキャットフードがあります。
ロイヤルカナン FBN メインクーン 成猫用(2kg)【FBN_201607_06】【d_rc】【ロイヤルカナン(ROYAL CANIN)】[快適ねこ生活] | |||
ロイヤルカナン FBN メインクーン 成猫用(2kg)【FBN_201607_06】【d_rc】【ロイヤルカナン(ROYAL CANIN)】[快適ねこ生活] |
こちらも気になったので調べてみました!
価格 |
3,931円-2キロ(1キロあたり1,966円) ※ロイヤルカナン公式サイト価格のため楽天の値段と異なります。 |
成分 (タンパク質・脂肪・オメガ3脂肪酸・オメガ6脂肪酸) | タンパク質29%、脂質18%、オメガ3脂肪酸1.01%、オメガ6脂肪酸4.87% |
カロリー | 403カロリー/100グラム |
おすすめポイント |
|
対象年齢 | 成猫用 |
消化率の良いタンパク質を使っていたり、オメガ3・6脂肪酸が配合されていたり、オリゴ糖などの配合で食物繊維も多く含まれていて嬉しいですね。
粒も体が大きいメインクーン専用に大き目の粒になっていて、口コミでも噛みごたえがあるというものが多く見られました。
噛まずに飲み込むと消化不良だけでなく、満腹感が得られず食べ過ぎてしまい肥満になりやすいのでこの点は嬉しいですね!!
気になるところは、
- とうもろこし・米・小麦といった穀物を利用している
- 酸化防止剤配合(BHA・没食子酸プロピル)
鶏や七面鳥も使われており、動物性のタンパク質も摂取できますが、とうもろこし・米・小麦と穀物が多く植物性のタンパク質に頼っている感があります。
そしてたくさんの穀物を配合していることで猫に必要のない炭水化物量も多くなってしまっています。
また、酸化防止のためにつかわれているBHAや没食子酸プロピルは発がん性の危険性があります。
もちろんペットフード安全法の規定をまもられていますが、やはり体に良くないと分かっているものは、できるだけ与えたくないですね・・・。
ロイヤルカナンは療養食フードも取り扱っていたり豊富なラインナップがあり頼もしいメーカーですし、口コミも、便の調子がよくなった、毛つやがよくなったというような良い口コミもあります。
実際に利用されている方もたくさんいます。
袋のデザイン変わったね😸
#メインクーン #ロイヤルカナン pic.twitter.com/qnTSyw9TeY— ビリー (@billyx2billyx2) 2017年5月23日
一概に全てが悪いわけではありませんので猫ちゃんの体調にあわせて、必要があれば獣医さんに相談しながら慎重にフード選びをしてくださいね。
メインクーンの子猫の餌の与え方は?
通常猫ちゃんは1年で成猫になるといわれていますが、メインクーンは3年ほどかけてゆっくり成長します。
上で紹介した4つは全て全ステージの猫ちゃんが対象となっているので、子猫でも安心して与えられます。
子猫時代はどの猫も運動量が多いのでやはり高たんぱく・高脂質であることがポイントです。
フードの量についてはそれぞれのキャットフードに既定の量がありますが、成猫と呼ばれるまでの与え方について年齢別に説明します。
フードによっては子猫への与える量も規定しているものありますので、そういった場合はそちらに従ってくださいね!
授乳期(生後~4週間)
まだまだ赤ちゃんです。母乳か子猫用のミルクをあげましょう。
母乳・子猫用ミルクは高たんぱく・高脂質で栄養抜群です!!
母乳は免疫力を高くしてくれるので、病気にかかりにくい体づくりの為にもたくさん飲みたいだけ飲ませてあげましょう。
早くして譲り受けた場合や育児放棄を受けてしまった子猫は子猫用ミルクでも丈夫に育ちますので安心してくださいね!
生まれたばかりのころは一度にたくさん飲めないので、ミルクの規定量に従い1日数回に分けてあげる必要がありますが、作り置きは細菌が発生する可能性があるのでしないでくだね!
離乳期(生後3週間~8週間)
母乳やミルク以外に食べ物に興味を持ち始める時期です。
ドライフードはまだ硬くて食べれないこともありますので、ドライフードを水でふやかしたりウェットフードから始めてみましょう!
[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”o1.png” name=”おじぎ”]はじめて口にするもので珍しがり口にしない場合もあるかもしれませんが、手のひらからあげてみたり、ミルクをかけてあげたり、子猫が食べ物に興味を持つようにしてあげてくださいね。[/speech_bubble]
成長期(生後8週間~6か月)
この頃になると一気に運動量が増えるので固形の食事からも栄養を取る必要があります。
硬いものも食べれるようになりますので、ドライフードを普通に食べられるようになります。
とは言え、まだ最近までミルクを飲んでいたので赤ちゃんです。
猫ちゃんのペースに合わせてウェットフードと混ぜるなどして様子を見ましょう!
またまだ胃が小さいので一度に食べれる量は多くありません。
成猫は2~3回/日の猫ちゃんが多いですが、この頃は4~6回/日に分けて少しずつ新鮮なフードを与えてくださいね!
子猫用のキャットフードを与えている場合は1歳頃を目処に成猫用のフードに切り替えますが、メインクーンはまだまだ成長期にあるので、体重の増加などをみて判断してあげてくださいね!
また通常「成猫になるまでは成長し続けているので1日の合計の量を気にせず、欲しがるだけあげてかまわない。」といわれてますが、肥満は様々な病気の元ですから1歳を越えても成長が緩やかにならない場合は、肥満にならないように注意してあげましょう!!
メインクーンのフードの量や餌代は?
成猫に成長した後は各フードの規定量がありますので、それに従いましょう。
上で紹介した4つの餌の量の1日当たりの餌の量と1ヶ月にかかる値段を調べてみました。
メインクーン成猫の平均体重が
- オスのメインクーン:6~9キロ
- メスのメインクーン:3~6ロ
であることこから猫ちゃんの体重が3キロ、6キロ、9ロの場合で表示しています。
3キロ | 6キロ | 9キロ | |
シンプリー | 40グラム | 75グラム | 105グラム |
3,168円 | 5,940円 | 8,316円 | |
オリジン・ シックスフィッシュ | 57グラム | 86グラム | 100~114グラム |
5,985円 | 9,030円 | 10,500~11,970円 | |
モグニャン | 50グラム | 80グラム | 120グラム |
3,960円 | 6,336円 | 9,504円 | |
ジャガー | 45グラム | 55~60グラム | 70~80グラム |
3,852円 | 4,707~5,135円 | 5,991~6,847円 |
※表の上(グラム)が1日に摂取する目安量、下(円)が1ヶ月(30日)のフード代です。
フード量は猫種別に指定はされておらず各フードに紹介されている一般的なフードの量です。
シンプリーに関しては4.5キロ以上(60グラム~)までの給与量しか記載がなく、便宜上4.5キロ以上は目安として体重1キロにつき10グラムをプラスして計算しています。
猫ちゃんの個人差がありますので、便の調子や体調のコンディションによって量を調整してあげてくださいね。
特に運動量が減ってり、去勢・避妊手術をした場合は太りやすいので、カロリーの低いものに変えたり、猫ちゃんの様子をよくみて、心配な場合は獣医さんに相談するなどしてフード選びをしてあげましょう!!
[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”o9.png” name=”おじぎ”]9キロまで育つと結構食事代だけで高額ね・・・[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”std” subtype=”R1″ icon=”n3.png” name=”ハナ”]うん、せめて体を作る基礎となる子供時代は質の良いものをしっかり食べて、健康なカラダづくりをしたいもんだにゃ~[/speech_bubble]
まとめ
今回は大きな体で優しい性格のメインクーンにおすすめのキャットフードを紹介しました。
メインクーンのキャットフード選びで気にしたいポイントは3つです。
- 動物性高タンパク質・高脂質
- オメガ3脂肪酸・オメガ6脂肪酸
- 食物繊維豊富
メインクーンの大きな体を支えるために動物性の高タンパク質のフードで筋肉や骨を丈夫にして、食べ過ぎ防止にもなる高脂質のフードでメインクーンのふさふさの毛並みを保ちましょう。
オメガ3脂肪酸・オメガ6脂肪酸で毛艶を保つと同時に皮膚病やアレルギー予防もしてあげましょう!
そして、せっかくきれいに保った毛並みも気をつけなければ「毛球病」の原因となってしまいます。
食物繊維が豊富なフードで「毛球病」ケアをしてあげましょうね!
[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”n1.png” name=”ハナ”]毎日のブラッシングも忘れないでくださいにゃ![/speech_bubble]
それぞれのフードの基本情報・口コミ記事はこちらから↓