- 猫の室内飼いに必要な広さは?
- 猫の室内飼いのストレスケア注意点!
実は猫の室内飼いに必要な広さはそこまで重要じゃない!?
交通事故や感染病、猫同士の喧嘩など考えると、やっぱり室内飼いにしたいですよね。
最近フォローして下さる方が増えたのでプチ解説。我が家のデッキは、逸走防止のために内側にネズミ返しを付けたリビングです。デッキがなかった頃は窓からの逸走が年に1度くらいありましたが、今は野外への逸走ゼロ。ダニや感染症、交通事故は怖いです。大事な我が子を守るために猫は室内飼い派です。 pic.twitter.com/LbVmVpVwSz
— 打越綾子 (@ayakouchikoshi) 2019年6月20日
この猫ちゃんのお宅のように、安全に外にでれたり十分な広さがあれば良いですが、そんな猫ちゃんばかりではないはずです。
こうなるとどのくらいの広さがあれば大丈夫か?猫ちゃんのストレスがたまらないか気になりますよね。
他にも猫ちゃんに最適な室内温度や湿度のことが気になる方はこちらの記事も参考にしてみてください。
猫の室内飼いに必要な広さは?
まず猫を飼うときに心配してしまう広さの問題ですが、猫にとって広さはあまりなくても構わないんです!
8畳1Kのお部屋などでも問題なく過ごすことが出来ます。
「でも猫って案外広い縄張りがあるとか言うし室内飼いでも広さは必要じゃないの?」と思ってしまいますが、飼い猫に広い縄張りは必要ありません。その理由は野良猫と飼い猫の食事環境に大きな違いがあるためです。
野良猫は毎日食べていくために獲物を狩らなければなりません。毎日狩りをするのにずっと同じ小さな範囲で活動していたら獲物が枯渇してしまいますよね?そうならないために広い縄張りをもってその中で獲物を狩るようにしているんです!反対に飼い猫は家の中にいればいつでも定期的に食事が出てきます。なのでそもそも獲物を狩る必要もなく、広い場所を必要としないんです!猫にとっては部屋が広いかどうかよりもいつでも食事が出てくるこの快適なオアシスに不審者がいないかどうかが重要です!笑
ということで結論から言ってしまうと過剰な広さは必要ない、ということになりますが代わりに必要な要素もあります。
それは部屋の高さと長さです。 猫は高いところにいると敵を見張っていた野生の名残から安心感を覚えます。
そのためできるだけ高い天井のお部屋というのは猫が好む要素です。
高さを選んで部屋を借りたりするのはとても難しいので、高さを存分に発揮するためにキャットタワーを活用するのがオススメです!
また部屋の長さですが、長さって何?と思いますよね。これは部屋の直線距離のことで、面積が同じでも正方形の部屋より長方形の部屋が好ましいです。極端な話をすると5m×5mよりも1m×25mの部屋の方が猫は喜びます!
というのも猫が興奮して走り回るのを見たことがある人はわかるかもしれませんが猫が円形に走ることはあまりなく、直線を猛ダッシュで走っていることがほとんどです。猫にとっては走ってすぐに壁にぶち当たってしまうのは面白くありませんし、直線の長い距離を走るほうが楽しめるので、できるだけ細長い部屋の方が良いということになります。
私が猫をはじめて飼ったときは独身だったので40平米しかないお部屋でしたが、猫は満足していたようでお外に出たがることは1度もありませんでした!野生の猫は獲物を狩ったりしながら生きていくので広さも必要ですが、飼い猫には人間が暮らせる部屋の大きさがあれば十分です。それよりはできるだけ猫が安心できる高さだったり、楽しんで走れる長さのある部屋にすることが大切になってきますよ!
室内飼いでオススメのキャットタワー
ワンモード 突っ張り型のキャットタワー
コンパクトなサイズで、高さもそこまで高くないので部屋のサイズ広くない場合や物が多い部屋にはおすすめのキャットタワーです。
FEANDREA キャットタワー
高さが低くて子猫からシニア猫まで幅広くカバー出来るキャットタワーです。
猫の室内飼いのストレスケア注意点!
猫が運動しやすい部屋にする
床にあまりものを置かない
上下運動ができるようにする
猫が隠れる場所を作る
猫が嫌いな匂いをさせない
たくさん遊んであげる
まとめ
- 広さはあまり必要ない
- 高さと長さが重要
- 運動できる環境
- 隠れられる場所
- 猫が不快にならない部屋の匂い
- 飼い主とたくさん遊ぶ