あなたのお家に観葉植物はありますか?
そしてあなたの飼い猫は観葉植物を食べませんか?
私も植物が好きなので室内にも飾っていますが、結構高価な観葉植物を買って翌日には見事にほとんどの葉が食べられてしまったことも何度か経験済みです。
今はおしゃれな造花や造草も売られていますが、やっぱり本物がいいですよね。
こちらの記事では猫に観葉植物を食べられない対策を紹介します。
また観葉植物の中にも猫に危険な種類がありますので、危険な種類・安全な種類も紹介しますね。
猫に観葉植物を食べられないための対策
猫に観葉植物を食べられない対策はどのような方法があるのでしょうか。
対策その1.猫が届かない所に置く
猫がジャンプしても届かない所に置きましょう。
ツル下げるタイプは水やりをする時にいちいち外して水やりをしないといけないので若干面倒
ですが、観葉植物の中には毎日水やりをしなくても良い種類や水につけて置くタイプのものも
あるのでそういった種類を選びましょう。
猫の苦手なにおいをつける
植物に猫の苦手なにおいをつける方法もあります。
猫が「柑橘系」の匂いを嫌うことは知っている人が多いと思います。
その他にも「木酢」・「竹酢」も猫の苦手な匂いでかつ口に入れても安全ですので水で薄めて植物に振り掛けるのもよいでしょう。
ただ「木酢」・「竹酢」は匂いがきついのでリビングなどに利用する場合は猫のしつけ用に売られているものを使うことをお勧めします。
我が家ではこれをソファーや靴箱に使ったことがありますが、効果は・・・いまいちでした。
また自分で作る時にはアロマなど猫が口にすると危険なものもありますので気をつけましょう。
匂いのきつい植物を植える
植物そのものを匂いのきついものにするということも案としてあげられます。
我が家では家庭菜園で野菜やハーブを育てているのですが、「ミント」、「ディル」、「パセリ」、「バジル」といったハーブは匂いがきついからか被害にあうことはありません。
料理にも使えますし、一石二鳥ですよ!
ちなみに我が家はタネから植えてますが芽が出る前の土で遊びたがるので、少し大きくなるまでは猫が入れないようにカバーをして守ってます!
苗から育てればそんな心配もなくてよいですね!!
猫より大きな植物を置く
大きな観葉植物をおくと、葉っぱが大きくて食べづらいということもあると思いますが、ぐっといたずらする確立が減ります。
鉢も背が高いので土をいたずらすることもありません。
我が家でもいたずらはもっぱら家具の上においている小さな植物です。
でも幹が太くなると爪とぎをするようになるので注意です!
猫草を置く
観葉植物の他に猫草をきちんとおいてあげることも観葉植物を食べられないための予防になります。
そもそも猫が草を食べるのはお腹にたまった毛玉を吐くだめだと言われています。
猫草がきちんと用意されていて、要が足りたら他の観葉植物まで食べることはなくなるでしょう。
我が家は猫草が発芽する前に種を全部食べられてしまったことがあるので、種から育てる場合は芽が出るまで猫の目が届かないところに隠しておいた方がよいですよ!
危険な観葉植物の種類
猫に危険といわれる植物は700種類以上もあります。
猫が口にすると吐き気や下痢だけでなく、ひどいと中毒になり死にいたることもありますので気をつけましょう。
- ポトス
簡単に栽培できて人気のポトスですが葉と茎に毒性があります。
ツルが伸びる感じで育つのでどうしても栽培したい人は猫の届かない上の方から吊るすのも手です。
育てやすくて空気もきれいにしてくれるので好きなのですが家で栽培できないので私は職場のデスクに置いています。
- ドラセナ
幸福の木といわれている大きな葉っぱが特徴のドラセナも猫にとっては毒性が強いです。
- ポインセチア
クリスマスのシーズンになるとよく見かける赤い葉っぱがかわいいポインセチアも毒性があります。
- アグラオネマ
葉の色がおしゃれで人気のあるアグラオネマも毒性があり、猫が口にすると嘔吐などの症状がでます。
- ベンジャミン
観葉植物として人気があり、簡単に手に入れることができるベンジャミンも毒性があります。
観葉植物だけでなく猫にとって毒性の花もたくさんあります。
- ユリ科(オニユリ、イヌサフラン、チューリップなど)
葉っぱだけでなく花や花粉、茎全てに毒性があります。
生けている水を飲んだだけでも中毒症状が出る場合があるので気をつけましょう。
- バラ科
こちらもユリと並んでよく飾られる花ですが、毒性があります。
- すずらん
コロンとした形がかわいいすずらんですが口にすると危険です。
すぐに症状が出ず、数時間後に症状が出る場合があるので、口にしてしまったら半日~1日程度は様子見が必要です。
こちらで紹介したものはほんの一部ですので、植物や花を飾る際にはよく調べてから飾るようにしましょう!
そして万が一猫が毒性のある植物を食べてしまったり、植物の入った水を飲んでしまい、中毒症状が出た場合は迷わずお医者さんに行きましょう!!
安全な観葉植物の種類
幸福をもたらすといわれているガジュマルは手入れも簡単でおすすめです。
種には毒性がありますが、実がなるまで育った場合は気をつけましょう!
こちらも手入れの簡単で風水的にも人気名なパキラ。
挿し木や水耕での栽培も可能です。
ヤシの木を家庭用に小さくされたのがテーブルヤシです。
ただし、葉っぱがつんつんしているので猫が好んで食べてしまう可能性があります。
我が家では大きく育ったヤシは興味なさそうにしていますが、テーブルサイズを買ってきた時は見事にやられました。
ねむの木の仲間で夜になるとオジギソウのように葉っぱを閉じるかわいいエバーフレッシュ。
観葉植物ですが、日光が必要なので窓際に置いてくださいね。
葉っぱの部分だけ地上にでているおしゃれなサンスベリア。
こちらも大き目のものはいたずらされないと思いますが、葉がつんつんしていて猫が好むので小ぶりなものは注意が必要です!
育てやすく観葉植物の定番であるシュロチク。
比較的大きなものがおおいですが葉っぱがつんつんしているので小ぶりなものは注意が必要です!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
猫にも人間も安心して暮らせる優しい環境づくりを目指したいですね!
植物のある生活はを飾る時はきちんと猫にとって危険がないかもきちんと調べるようにしましょう!