猫を飼っていると主に病院に行く時に使うキャリーバッグ。非常に多くの種類があるのでどれがいいか困っていませんか?
私もキャリーバッグを買う時に色々な形状や素材のものがたくさんあって、自分の猫やスタイルにはどれが合っているのか迷ったので、そんな人達のスタイルに合わせた猫用キャリーバッグを選べるようにオススメバッグをまとめました。
今回は「あなたにぴったりなキャリーバッグの選び方」と「オススメの猫用キャリーバッグが買えるようになる」という点で紹介いきたいと思います!
安いキャリーバッグを探している人はこちらの記事が参考になりますよ!
キャリーバッグ おすすめ6選
それでは、選ぶポイントやキャリーバッグのタイプが分かったところで選んで行きましょう!
当サイトの独自の視点で選んだ猫用キャリーバッグです!
リッチェル / キャンピングキャリー ダブルドア
高い汎用性と使いやすさ
非常に汎用性と出し入れがスムーズに行えるキャリーバッグになってます。
迷ったらコレを選んでおいて損はないでしょう。上部も大きく開閉が出来て、正面の扉も他のキャリーバッグに比べて大きくなっていてコレが地味にうれしいサイズ感なんです。
デザインもシンプルで飽きのこないものになっているので、子猫のうちから持っておいても長く使えるものになっており、Mサイズだと猫が大きくなっても長く使えてコスパ的にもオススメです!
- 肩に掛けられるストラップ付き
- 持ち手のところが大きく両手で持てて楽
- 車で移動する時にシートベルトで固定が可能
便利な機能と使いやすいサイズ感。オススメのキャリーバッグです。
FEANDREA / ペットキャリー
すべての面がメッシュになっている通気性と視認性抜群のキャリーバッグ
上部、横面のほとんどがメッシュ素材になっている、猫も安心の構造になっています。
もちろんメッシュという事は軽量化という面でも優れています。ただし軽量となると耐久性が不安になると事ですが、厚手のオックスフォード生地を採用しており耐久性もバッチりです。
肩掛けも出来て取っ手も広く移動するのも楽ちん。さらに人間用のキャリーケースにも設置することが可能な設計になっている為、旅行に使う人にもピッタリです。若干サイズが小さいのであまり身体の大きくない猫に向いています。
また、うれしい事にな中にはフワフワのベッドも付いているので猫もウレシイ仕様になっていてオススメです。
リッチェル / コロル おでかけネコベッド
自宅にベッドとしても置いておけるキャリーバッグ
猫は、キャリーバッグに入れらるのが嫌いなもの。そんなストレスを少しでも軽減してあげるには、普段から家においておけば無理矢理詰め込まれるよるはストレスが軽くなります。
このおでかけネコベッドは、違和感なく猫を移動出来るように慣れさせておけるのがメリット。
また、病院への移動だけではなくて、災害時などの緊急時には慣れ親しんだ自分の匂いが付いているベッドということで安心してくれます。また、窓も大きいので外に出してあげられない時でもちょっと安心してくれるかも。
Siivton / 猫キャリー
居住空間がかなり広い折りたたみ式のリュックタイプ
病院に行く時や旅行に連れていく際、猫に窮屈な思いをさせたくない人向けのリュックタイプのキャリーバッグです。
折りたたみ式になっていて、床に置いて、背中部分をぐっと広げることが出来る形状です。
写真を見て分かる通り、メッシュがはられているので、通気性抜群です。特に夏場外に出すときなどはこの風通しが悪いと最悪熱中症になってしまう猫もいるのでここまで大きく風が入る設計だと安心ですね。特に子猫の場合、体温調整がうまくできなかったりもするのでこういった作りだと安心して病院などの外に連れて行くことができるのでオススメのキャリーバッグです。
AIFY / 4in1多機能ペットキャリーカート
手提げ・引く・背負う・ケージがひとつで実現するキャリーバッグ
4つの持ち方が出来る、1つあればどんなシチュエーションでも対応出来るキャリーバッグです。
また、折りたたまれているメッシュ部を引っ張ると大きな居住空間が生まれて多少の時間であればその中にいてもらえる程の広さ。
キャスターは取り外しも出来るの普段家に置いておいてベッドとして慣れさせておくと災害時にも猫にとってストレスがなく入っていてくれると思います。
こんな多機能のキャリーバッグなのでちょっと重いのですが、それはキャスターもあるので引っ張れば解決。
バッグ全体は耐久性は高いのですが、メッシュ部が多く外の空気もしっかり取り込んでくれて熱中症リスクも軽減。小物ポケットも付いているのでいたれりつくせりのオススメの4wayキャリーバッグです。
mlloaayo / ペットバック
猫が安心出来る視界の広さ
リュックタイプのキャリーバッグと違う点は全面が開けているという点。他のリュックタイプは一部分しかなかったのに比べて視界が大きく開けています。
猫にとっては狭い空間に閉じ込められていること自体嫌なのに周りがどんな状況かもわかりにくいのですが、猫目線だと視界がひらけているので猫としても少しは安心出来る要素の一つなります。
このリュックは、サイドに小物が入れられるポケットもあるので病院や移動先に行くときにもちょっとした小物を入れられるのは意外と便利な工夫なのでうれしですね。
いままでのリュックタイプのキャリーバッグは猫にとって窮屈だなと思っている方にはオススメ出来るバッグです。
猫用のキャリーバッグとは
猫用のキャリーバッグは、主に病院や旅行に行く時に猫を一緒に連れていくために使う猫を運搬するバッグです。
猫を飼っているとワクチンを打ちに行ったり、猫が具合が悪くなった時に病院に連れていく必要がありますが、その時に使うバッグです。
キャリーバッグがないと病院の中を走り回って迷惑がかかります。また最悪の場合、病院や移動先から逃げてしまうなんてこともあるので、猫の性格にあうキャリーバッグを選ぶことが必要になってきます。
今では、窓が付いているようなかわいいものだったり、非常に頑丈な作りのキャリーバッグ、また多頭飼いの人のためのキャリーバッグなどたくさんの種類がリリースされています。
飼い主さんが使いやすくて、猫としても少しでも快適な方がいいですよね。病院の場所が近所だとしても猫からすると、どこに連れて行かれてか分からず不安になってしまうので、少しでもストレスのないようなキャリーバッグを選ぶことが重要です。
キャリーバッグの選び方
目的で選ぼう
キャリーバッグを使う目的はなんですか?病院にいくときだけ?旅行用?その目的で選び方が変わってきます。
猫は、基本的には閉じ込められるのは大嫌いなので、キャリーバッグに入れられるのをすごく嫌がります。例えば病院に毎週・毎月行くような人だったら、猫をキャリーバッグに入れやすいものがいいでしょう。
旅行用に欲しいという場合は、長時間バッグの中にいる事になるので、少しで広くて中の作りも底が柔らかいものなどを選ぶのがオススメです。
猫の性格で選ぼう
狭い空間に閉じ込められるのが嫌いな猫は多いです。ある程度シニアになっておとなしくなったらいいのですが、すんなりバッグに入ってくれない猫だったら入り口を大きく開けるタイプがオススメです。
例えばバッグに入れる飼い主が複数いればまだ楽ですが一人で入れるには大変だったりします。そんな時はインテリアとして家に猫の家として置けるタイプで入った所を狙って閉じてしまうことが出来るタイプもあるので、猫の性格と飼い主さんの状況によってもどんなキャリーバッグがいいかも変わってきます。
子猫〜猫への成長も考えて選ぼう
子猫の時にデザインが気に入ったキャリーバッグを飼ったとしても猫はどんどん成長して体が大きくなっていきます。
子猫の時にはピッタリでもおとなになると窮屈になってしまう事があります。窮屈な所に入れられる猫は非常にかわいそう。そのときは、飼い主のエゴを抑えて猫を中心に考えて猫にピッタリなキャリーバッグをチョイスしてあげる事をおすすめします。
目安としては、猫が中で方向転換が出来ないくらいになったら即変えましょう。
猫が外を見えやすいものを選ぼう
猫にとって閉じ込められて外が見れないのは不安でストレスになってしまいます。その為メッシュタイプだったり通気口が大きく開いているものを選ぶのがおすすめ。
外の状況が分かるのはもちろん、穴があるという事は通気性がいいという事。夏場の移動で猫が熱中症になることも予防できるので、そういった選び方をするのが重要です。
キャリーバッグの種類
猫の好き嫌いもある材質の種類ですが、移動距離なども考慮して最適なバッグを選びましょう。
プラスチック製
プラスチックのキャリーバッグは、頑丈な万能タイプです。迷ってどうしようもないときはプラスチックを選んでおけば間違いないでしょう。
ただし、冬などの寒い時期はキャリーバッグの中が冷たいので猫が嫌がるような素振りを見せる場合は、布製をチョイスしてみてください。もしくはいつも使っている猫のニオイが付いた毛布等を入れるのもオススメです。ただし、毛布を入れると中の空間は狭くなるのでどちらを重視するかは飼い主さんが決めてみてください。
布製
プラスチック製に比べると、耐久性も劣りますが柔らかく軽い材質なので猫としても居心地が良いように感じます。また、飼い主の負担も軽減されます。
耐久性を考えると長時間・長距離の移動には向いていませんので、近場にいく時には布製で十分でしょう。
尚、チャックの締め忘れや破損には十分気をつけましょう。そこから逃げ出してしまうかもしれませんので!
キャリーバッグのタイプ
トート
手持ちのタイプのキャリーバッグ。フットワークよく動けるのがこのトートタイプです。
猫が大きくなってくると長時間片手で持って歩くのは正直しんどいです。特に女性だとよりキツイと思います。近場の移動であればこのトートタイプがオススメです。
リュック
移動がある程度長かったり、自転車で移動が必要になる人はリュックタイプがオススメです。両手が空きますし、今では窓が付いていて猫も自由に外が見ることが出来て窮屈感が抑えられているおしゃれなデザインのものもあります。
もちろん、近場の移動の人にもオススメできます。
キャスター付きのガラガラ
犬を入れている印象が多いかもしれませんが猫を入れてももちろんOKです。ただ、振動がすごいのでトートを持つのが辛くてリュックも背負えないという状況の人がチョイスするといいでしょう。
また小物を入れられるスペースがあるタイプが多いので、お出かけに荷物が多い猫にはぴったりです。
引っ張るのは力がいらないのですが、猫が飼い主さんの事を見づらく猫が不安になってしまうかもしれないので要注意です。
キャリーバッグでの移動中の注意点
猫をキャリーバッグに入れて移動している時に心がけたい注意点があります。
それは、猫を直接触ろうとしてキャリーバッグを開けないという事です。そんなことする?という人もいるかも知れませんがバッグに閉じ込められている猫をかわいそうに思って触ってあげようと少しバッグを開ける人がいます。
猫は無理矢理にでもその小さく開けたスペースから飛び出します。それは最悪な結末が起こらないとも限りません。
決して病院の治療室などの確実に安全な場所以外では絶対に開けないようにしてください。それが猫のためになりますので十分に注意してください。
キャリーバッグのメンテナンス方法
プラスチック製でも布製でも基本的には濡れた布で拭いてあげるだけ問題ありませんが、除菌シートで拭いてあげるのがいいでしょう。
なんだかんだで、一度家の外に出すとホコリなどが付いてしまったり、猫の毛も付いてしまいます。その為、外出先から戻ったあとと、猫を入れる前に除菌シートで拭いてあげると安心です。
ちなみに、長年使っているキャリーバッグだとファスナー部が錆びてしまったりしているのを見かけますが、いざというときに開かなくなるときがあるので錆びたら新しいキャリーバッグに交換してもいいかもしれません。
最悪、錆びてボロボロの所が壊れてしまって、それが原因でキャリーバッグの外に飛び出してしまうなんて事も可能性はゼロではありませんので、しっかりメンテンナンスはしておくようにしましょう。
錆などがメンドくさいという方すべてプラスチックで出来たバッグを選ぶといいでしょう!
病院などに連れて行きたいのにキャリーバッグが無い・壊れてる時の対処法
以外かもしれませんが「洗濯ネット」が非常に有効なのはご存知ですか?ネットは洗濯を何回しても壊れない程の耐久性も兼ね備えているので猫がビリビリに引き裂くっていうこはあまりありません。
ネットは多少の伸縮性もあり、猫の体にフィットするのでそこまで猫にとってストレスには感じず、猫にとっては心地よさすらあるようです。一旦入るとおとなしくなる猫も多いので、キャリーバッグが無い・壊れていて使えない時の最悪の場合の対処法として頭にいれておくと役立つときが来るかも!
移動中のトイレ対策は?
猫はちゃんとしつければ、一度覚えたトイレ以外はあまりいろんな所でトイレをしたりしません。ただし、長時間の移動やキャリーバッグの中での拘束を強いられれば話は別です。
いつものトイレも無ければいつもの砂もありません。我慢しきれずしてしまう時の為に、おでかけの時はペットシーツを持ち歩くようにしましょう。
キャリーバッグにポケットがあるものの多いので何枚か仕込んでおくといいでしょう。
ただしキャリーバッグの中に常時敷いてあげているのはNG。シーツを敷いていると底が安定せず猫にとって非常にストレスになってしまいます。
おそらく猫はおしっこなどが出る前になにかしらのクセがある猫が多いです。鳴き声で知らせてくれる猫だったり、急に家の中を走りまくる猫など、外出先でも同じような行動を取り始めた時にだけシートを敷いてあげましょう。
猫には可愛そうですがいつもと違う環境で用を足してもらえば、キャリーバッグも汚れず猫も人間も清潔に過ごす事が出来ます。
また、猫が逃げ出さないように、シートを取り出したあとは除菌シートなどで拭いてあげれば清潔な状態でキャリーバッグ中を保ってくれるのでオススメ!
多頭飼いの場合はどうしたらいい?
多頭飼いの人は大きなサイズのものを選ぶしかありません。1匹用のバッグに無理矢理入れるのは可愛そうすぎます。
また猫同士仲がよければいいのですが悪い場合はバッグの中で仕切りがあるものがチョイスしましょう。
キャリーバッグに入れられる事自体がストレスなのに、さらに仲の悪い同士が狭い空間に押し込めるのですから飼い主が少しでもフォロー出来るよう環境を整えてあげるのは最低限のケアです。
まとめ
猫をどこに移動する為のバッグなのか、飼い主がどのような形状だったら持ち運びしやすいかなどを考えなければなりませんが、それよりも猫の性格を考慮してバッグを選ばなくてはなりません。
猫を最優先に考えてあげなからキャリーバッグを選んであげるといいでしょう。
猫は環境の変化に敏感で嫌がります。子猫を飼ったばかりだとあまり分からないかもしれませんが猫は非常にナイーブないきものなので、可能な限り飼い主さんがケアをしてあげるようにしましょう。
トートタイプ〜引くタイプのキャリーバッグを紹介しましたが、形状も様々なアイテムばかりです。
飼っている猫の大きさにも合わせなければなりませんし、子猫の場合は将来の事も考えて大きめのキャリーバッグを選ぶなど、あまり頻繁に使う事がないかもしれませんが慎重に選ぶ必要があるアイテムです。
これから新しく買う人はもちろん、猫に合ったキャリーバッグを選びなおす人のための役立ってもらえればうれしいです。