猫を飼ったら必ず必要なトイレ。
最初はケージに入るサイズだったり部屋に邪魔にならないものだったり、コンパクトなものを選びがちですよね。
トイレ掃除って毎日のことだから簡単に掃除したい!
でも自動トイレって気になるけど高いよね…と思ってる方にオススメの安い自動トイレをご紹介します!
最近は種類も豊富で以前よりも手に入りやすくなりました。
しかも機能性も高く、猫にとっても人間にとっても使いやすい商品が豊富です。
気になったついでに、値段もサイズも好みも満たすものを探してみては?
自動トイレが欲しいけどいまいち踏ん切りがつかない方は是非この記事を参考にしてみてください!
安い猫用自動トイレとは
安い猫用自動トイレといっても、数万円する買い物なのできちんと吟味して選びたいですよね。
電化製品というだけあって最近は体重管理ができたりアプリ連動のものが増えています。
猫が出ていったあとに掃除するタイミングを変更できるもの、変更できないもの。
また体重管理ができるものなど、商品によって機能は様々です。
安い自動トイレのなかでも猫と飼い主の生活に合った自動トイレを選びたいですよね。
最低限希望する機能はなにかを決めるためにも、自動トイレの機能やメリット・デメリットを簡単にご紹介します!
安い猫用自動トイレを使うメリット
とにかく掃除が楽ちん
自動トイレはその名の通り、自動で掃除をしてくれるトイレです。
猫がうんちやおしっこをしたらすぐに、毎日スコップでせっせと捨てなくてはならないですが、代わりにトイレが自動でキレイにしてくれます。
もちろんずっとそのままとはいきませんが、トイレ掃除の頻度が減ることは間違いなし。
砂の飛び散りが少ない
掃除のために回転するものが多いため、形状がドーム型だったり入り口が段差になっていることで猫砂の飛び散りが少ない設計になっているものがあります。
サイズやデザインによって飛び散り具合は異なりますが、全体的に掃除が簡単になるのは間違いありませんね。
アプリ連動のものも
自動トイレだからこそアプリと連動して掃除の頻度を設定できるものもあります。
猫の頭数に合わせたり、普段の猫の行動に合わせて掃除タイマーの設定ができるものもあるので、とても便利です。
電動ならではの機能ですね!
安い猫用自動トイレを使うデメリット
猫砂が限定される
メーカーによって使用できる猫砂は様々ですが、従来使用していた紙製のものが使えないなど、切り替えのタイミングは猫砂の在庫と相談したほうがいいでしょう。
猫は急な環境の変化を嫌うので、突然前のトイレを無くすということは避けるべきですが、大量に前の猫砂が余ってしまうことも避けるように注意してください。
丸洗いできる部分に注意
簡易的な猫トイレに比べて、洗える部分は限定されることがあります。
たとえば汚れた砂が下に溜まるタイプのものの場合、下のトレイを掃除できても中の隙間までは掃除が行き届かないことも。
製品の構造によって掃除の仕方は異なりますが、今まで使っていた「どこまでも丸洗いできる」タイプのものとは違うことを前提に選んでみてください。
猫が怖がって使わないかも
今までのトイレと形状がまったく違うと、猫が警戒して使ってくれないことも。
高い買い物をして使ってくれないと悲しいですよね…。
たとえばドーム型の自動トイレを購入したい場合、もともと使っていたシステムトイレがドーム型なら慣れてくれるかもしれませんが、形状も異なるだけでなく音が鳴るとなると怖がって近寄らない可能性も。
猫の気持ちは猫にしかわからないので、もし使ってくれなくても割り切る覚悟をもって購入しましょう!
安い猫用自動トイレの選び方
複数の猫センサーつきのものを選ぼう
自動トイレである時点でセンサーつきのものがほとんどですが、内外ともにしっかりとセンサー機能があるものがオススメです。
猫自動トイレはほとんどのものが回転式の構造なので、巻き込み事故がないように設計されていることが重要です。
固まった猫砂やうんちを、中のトレイが回転してダストボックスに移動されるようなものが多いため、猫の出入りをセンサーで感知したり荷重検知したりと、しっかり複数のセンサーがついているものを選びましょう。
また、商品によって猫が離れてから掃除を開始するタイミングが異なるので、猫の習慣などを参考に選んでみてもいいでしょう。
掃除できる範囲が広いものを選ぼう
自動トイレだからといって全く掃除が不要というわけではありません。
ダストボックスに溜まったおしっこやうんちを捨てるだけでなく、定期的に内部の掃除もする必要があります。
脱臭機能がついているものもあったりと臭い問題は軽減されますが、隅にたまった猫砂の粉やおしっこの残りなどを掃除しやすいものを選びましょう。
ダストボックスの回収だけでなく上段部分も分解できたりと、定期的に広い範囲をメンテナンスできるものがオススメです。
猫の頭数で選ぼう
自動で猫の体重やトイレの頻度を管理してくれる自動トイレもあります。
体重管理は年齢を重ねるほど重要になりますし、泌尿器の病気が多い猫にとってはトイレの頻度も健康管理の重要なポイントです。
ただ、多頭飼いのおうちの場合「おなじトイレで近い体重の猫を一度に管理する」となると、自動トイレは体重が近い猫の判別ができないので健康管理には適していません。
もしアプリで複数の猫の健康管理をしたい場合は、メーカーの機能をしっかり確認してから購入するようにしましょう。
安い猫用自動トイレのおすすめ5選
【OFT】CATLINK SCOOPER YOUNG
スマホアプリを使用しないタイプで難しい設定は一切不要すぐに使用できる自動ネコトイレ。ダストボックスの容量は13Lと多頭飼いにもオススメの商品。回転中に猫がドームに侵入した場合に緊急停止する重量センサーや、挟み込み防止レバーなど安全面にも配慮。メーカー推奨体重は1.5~10kgなので大きな猫もゆったり入れるタイプ。
【PETREE】PLUS
一般的な自動トイレは排泄物が落ちる部分が底面にあるのに対し、Petreeは側面に設置することで猫の落下を未然に防ぐ構造。音はとても静かで家庭用クーラーと同じくらいの音なのがうれしい。ダストボックス上部に消臭効果のある活性炭フィルターを設置しているので嫌な臭いを吸収し、除去してくれる。ダストボックスは4L。
【QLIQ】全自動 猫トイレ
管理アプリ付きでダストボックスが満杯になるとお知らせの機能あり。日時予約掃除や遠隔操作掃除などの機能も備えている。またアプリで猫の体重、トイレ使用回数、使用時間帯などの重要なデータを集め、猫がトイレを使用すると即座に通知してくれる機能もある。使用後は内蔵のUVライトがトイレを自動的に殺菌してくれ、ゴミ捨てのタイミングもアプリがお知らせ。
【FRAPOW】猫 自動トイレ
猫が用を済ませて機械から離れて30秒くらいしてから、猫トイレのクリーンタンクが自動的に回転して猫砂と汚物が網の部分で分離。感度が高いセンサーを採用しており、猫を感知したら回転を停止するつくり。入り口の高さが21cmで小柄な猫や老猫でも使いやすい。重量センサーを搭載しておりLEDディスプレイも付いていて、いつでも体重を確認できる。ダストボックスは9Lの大容量で、中のクリーンタンクが丸洗いできるのがうれしい。UVランプで除菌する機能付き。
【PETKIT】自動トイレ
APPアプリも付きで、リモート操作が可能。体重、トレイボックスの使用時間や頻度などの情報をリアルタイム に受信でき、猫の状態をいつでも把握できる。赤外線センサー、入口安全センサー、重量センサー、挟まれ防止安全センサーを搭載で、出入りの検知および挟まれ防止の機能がある。自動清掃や定期清掃をアプリによって設定できるので、飼い主の外出頻度や猫の頭数に合わせられる。一年間の品質サービスつき。
安い猫用自動トイレは高い安いで何が変わる?
安い自動トイレに比べて高い自動トイレは、静音機能が高かったり保証期間があったりという違いがあります。
特に保証期間については、電化製品というだけあってついていたほうが安心ですね。
不具合があったときにすぐ対応してくれる商品のほうが、初期段階で不良が起きても安心なので気楽に使えます。
アプリ連動ありなし、掃除タイマーの設定変更ありなしなど、同じ価格帯でも違い商品によって違いがあるので、希望の機能が何かを決めることが選ぶポイントです。
基本的な機能は大きく変わらないので、猫の頭数や飼い主の外出頻度などを参考に選んでみてください。
安い猫用自動トイレの相場価格!安いの基準は?
安い猫用自動トイレといっても値段の幅が広く相場がよくわかりませんよね。
最近の傾向と機能性をふまえ、一般的に安い自動トイレといわれるものは40,000〜60,000円程度のものです。
以前に比べると手ごろになってきた印象ですね。
安い自動トイレといっても機能性は高価なものと遜色ないものが多く、以前よりも臭い問題や掃除のしやすさなどが改良されています。
それでも毎日の生活を維持しながら50,000円の出費はイタイ…
ちょっとした家電を買うくらいの買い物です。
だからこそ失敗しない自動トイレ選びが大切です。
まとめ
安い猫用自動トイレを選ぶポイントは、価格だけでなくぜひ希望する機能を決めて選んでみてください!
安いといっても金額からいうと高い買い物なので、飼い主さんの外出頻度や猫の頭数などを考慮して選んで見ることをオススメします。
猫のトイレ掃除は毎日ずっと続くものなので、猫も人間も快適に使えるものを見つけてみてください。
迷ったら口コミなどを参考にしてみるのもいいですね。
猫にとってトイレは安心できる場所であることを忘れずに、ぜひお気に入りの商品を探してみましょう!