みなさん猫用ベッドは持っていますか?
猫といる時間が長ければ長いほど、おもちゃやベッドなど猫グッズって増えてしまいますよね…。
なかでも猫ベッドはついつい買ってしまう猫グッズのBEST5に入るほど、うちには歴代ベッドがたくさんあります。
なぜそんなに増えてしまうのか、それは買っても気に入ってもらえないことが多いから…。
そんな猫飼いあるあるの悩みを解消する「オススメ猫ベッド」と「安い猫ベッドだからこそのメリット・デメリット」をご紹介!
ぜひベッド選びの参考にしてみてください!
- 安くておすすめの猫ベッドが見つかる
- 安い猫ベッドのメリットとデメリットが分かる
- 安い猫ベッドの選び方が分かる
安い猫ベッドを使うメリット・デメリット
メリット
部屋の各所に置ける
猫ベッドは1個だけじゃなく、部屋にたくさん置いてもOKです。
窓際、ソファの上、部屋の角など猫が気分によって昼寝の場所を選べるようにたくさん置きたくなるものです。
また安い猫ベッドだとお揃いで何個も揃えることができるので、インテリアをこだわりたいときにもオススメ。
各部屋に置く場合でもテイストを揃えると猫も覚えやすく寝てくれる確率が上がります。
試しに1個買ってみて猫が気に入ったら買い足してもいいですね!
猫に気に入ってもらえなくてもショックが少ない
かわいい!と思って買ったとしても猫が気に入るとは限りません。
それが猫のかわいいところでもありますが…。
高い猫ベッドを買って気に入ってもらえなかった経験がある猫飼いさんはたくさんいると思います。
奮発して買ったのに使ってくれないという悲しい結末、我が家も何度経験したことか…。
気にいるかわからないのについつい買ってしまうんですよね。
それを考えると安い猫ベッドは、もし気に入ってもらえなくてもショックが少ないというメリットがあります。
自分のメンタルに保険をかけているだけですが、猫グッズを買うときは「気に入ってもらえたらラッキー」くらいの気持ちで買うことをオススメします!
気にせず洗える
最近は『洗えるベッド』が増えてきています。
洗えるものや簡単に拭けるもの、カバーが取り外せるものなど衛生面を重視した商品が多いので、どうせ買うなら洗えるものがいいですよね。
安いベッドであれば素材を気にせずジャバジャバ洗えるだけでなく、猫にふみふみされてボロボロになっても気になりません。
高い安いは人間の勝手ですが、ボロボロになっても気にしないもののほうが買い替えしやすいですよね!
デメリット
長持ちしにくい
安いベッドは長持ちするものと考えないほうがいいです。
安く作れるということはそれなりの作り・素材であることを覚悟しましょう。
その代わりメリットもたくさんあるので、高い・安いのどちらを取るかは悩んでみてください!
猫が使うアイテムは汚れる前提で買うことと、いざってときに処分することも考えて購入することをオススメします。
リピート買いできない場合がある
安いベッドは定期的に仕様が変わったり廃盤になったり、商品供給が安定しないことがあります。
もし猫も人間も気に入ったとしても、次に買うときに廃盤になってる…なんてこともあるので、長く同じものを使い続けたい場合は『定番商品』や、長持ちする高価なものを購入しましょう。
高い・安いそれぞれにメリット・デメリットがあるので比較して選んでみてください。
もちろんどちらのパターンも購入するのもOKです!
安い猫ベッドの選び方
洗えるものを選ぼう
最近は丸ごと洗えたり、カバーを取り外せるタイプの商品が多くなってきました。
手洗いだとしても汚れたときに洗えるのはいいですよね。
猫が使っているとどうしても汚れがついたり、毛まみれになったり、いっそ洗ってしまいたい!と思うこともしばしば。
ただ洗うときは『洗剤を使わない』ことをオススメします。
猫がつけた匂いまで取ってしまわないように、汚れが目立つ部分だけ洗剤で手洗いし、全体の洗濯などは水だけで十分です。
匂いが取れてしまったことでお気に入りからただの布に格下げされないように注意しましょう!
素材を選ぼう
布製・木製・ダンボール製など、猫ベッドといってもたくさん種類があります。
ベッドと検索するとほとんどが布製のいわゆる『ベッド』と呼ばれるようなふわふわのものが多いですが、そのなかでもフェルトや起毛タイプなど素材もさまざまです。
フェルトタイプならコロコロもしやすく手入れが楽ちん、起毛タイプは冬もあたたかく猫にフィットするので昼寝しやすいなど、素材や形によって特徴が違います。
置き場所によって選んでみるのもいいですね!
季節ごとに選ぼう
人間が季節によって布団を変えるように、猫も季節ごとに体温調整が必要です。
エアコンによって部屋の温度を一定にしていても、人がいない時間や夜間などは気温に応じて部屋の温度も変わります。
冬はあたたかいすっぽりタイプ、夏はサラッとした素材のフラットタイプなど、気温が大きく変わってきたらベッドも模様替えしてみるといいですよ。
ただし猫がすべてのベッドを気に入るかは未知数です!
1年間使ってくれなかったのに、急に2年後に使い始めたりすることもあるので、粘り強く置いてみてください!
安い猫ベッドのおすすめ10選
【Epochtech】ペットベッド
サイズは直径40cm・50cm・60cmが選べ、それぞれ高さ約20cmのふわふわタイプ。4cmちょい羽毛フランネル素材で中綿とセットになっている。手洗い洗濯機で洗うことも可能でカバーと中綿を取り外せるので便利。裏側には滑り止めつきで動いても安心。
【EMME】ペットベッド 高反発
オールシーズン使える丈夫なコール天生地を使用。底部は滑り止め加工を施しており、中綿が寄れしないようにステッチ加工してあるので、型崩れしにくい。直径50cm、高15cmとすっぽり入るサイズ。丸洗いできるのでいつでも清潔。
【Pecute】猫ベッド
ベッドに使用されている卵形のスポンジは、空気の循環を助け、体重を均等に分散させる働きがあり快適に過ごすことができる。取り外し可能なカバーが付いており、洗濯機で洗えるので汚れても安心。3サイズ展開しているので、ゆったり使いたい場合は大きめサイズもオススメ。
【Irishom】猫ハウス
フェルト生地でできているので通気性がバツグンで通年しようできるデザイン。猫が好むドーム型なので、隠れ家としても使えるのがうれしい。ファスナー部分で半分に、また内蔵している中綿が分解できるので掃除も楽ちんで中綿を洗うこともできる。
【CANBYGO】ペットクッション
三角形のテント型ペットハウス。マットとして、トンネルとして、テントとして3パターンの使用方法があるので猫の好みで使える。ペットマットは2種類の素材でできており、側生地は防水性と防汚性があり、傷が付きにくい。裏は通気性があり柔らかく、快適なさわり心地。
【Wodondog】ペットベッド
冬は保温性に優れたドーム型として、夏は天井の四つの角を押し込めば、接触冷感なクッション型になる2Wayタイプ。季節を問わず使えるので、部屋の温度や置き場所によって変更できるのがうれしい。別売りのホットカーペット用コード穴が付き、寒いときにはホットマットを組み合わせて使用可能。ベッド本体は手洗い、中のクッションは洗濯可能なので清潔を保つことができる。
【JUNSPOW】猫ベッド ペットハンモック
頑丈なデザインなので、このベッドは室内や屋外を問わずいろんな場所で使用できるハンモックタイプ。カバーは取り外しが可能で、通気性がよく水はけにも優れている生地なので短時間で乾かせる。折りたたみ式なので使わないときは収納できるのがうれしい。
【PETLESO】ペット用 ベッドマット
フラットなタイプのシンプルなデザイン。裏には滑り止めがついていて、丸洗いできるのでいつでも清潔。ケージやキャリーケースに入れるのにもオススメ。サイズはS 45*30cm M 60*45cmと2パターン。
【Tiovo】猫ベッド 花型
柔らかくて弾力性もあるので型崩れしにくいタイプ。円形なので猫の寝床にピッタリ。ペットベッドは底部の表面は防水防塵滑り止め素材を使用した加工になっているのに加え、手洗いや洗濯機での水洗いが可能なのでいつでも清潔。壁が高めのデザインなのでスッポリ入り、優しく、柔らかくペットを包み込みます。表面はフワフワ仕様となり、モコモコで肌ざわりよくてあったかい。
【PetStyle】ちぐら型ペットベッド
猫耳型のかごのデザインでどんな部屋にも邪魔しないシンプルなデザイン。ベッドは1本の頑丈な綿ロープで作られているので、爪を研いでしまっても壊れにくく長期間使用できる設計。なかのクッションカバーは取り外して手洗いができるのでいつでも衛生的。サイズはSとMの2パターン。
安い猫ベッドは高い安いで何が変わる?
高い猫ベッド・安い猫ベッドの大きな違いは『素材』です。
例えば高い猫ベッドは、ひっかきに強い布を使っていたり、低反発ウレタンを使っていたりと長く使えるものとして販売しているものが多いです。
それに対して安い猫ベッドは簡易的な作りだったり合わせ布をしていなかったりと、時間が経過するにつれ厚みが減ってきたりすることも覚悟が必要です。
猫ベッドにどの程度お金をかけるかは人それぞれですが、例えばお気に入りのキャットタワーに決まった寝床がある場合は猫ベッドに高いお金をかける必要はありません。
日向ぼっこ用のサプベッドとして置きたい場合、ベッドルームに置いて一緒に寝たい場合など、場所と使う時間を考えて選んでみるといいでしょう。
安い猫ベッドの相場価格!安いの基準は?
安い猫ベッドといえば、おおよそ2,000~5,000円くらいが相場です。
高いものだと10,000円以上しますが、最近は手入れのしやすさも考えられた安価な商品が増えてきました。
安いからといって粗悪品というわけではなく、考えられて設計した商品もあるのでしっかり選んでみましょう。
安いなかでも選ぶポイントはやはり『洗える』ことや『拭き取りできる』ことが重要です。
布の匂いが強かったりすると猫は自分の匂いをつけるまでなかなか使ってくれません。
届いたらすぐに元の匂いを取れるようなものがオススメです。
安いなかでもメーカーのこだわりや口コミを参考にするといいですよ。
まとめ
猫ベッドを選ぶポイントはわかりましたか?
猫を飼うときに必ず必要なものではないので選ぶ基準が難しいですよね。
でも猫が気に入ってくれたらこんなにうれしいことはありません。
何年越しになってもお気に入りに認定されるようなベッドを探してみてください!
もし迷ったら手入れがしやすいもの、ということをポイントに選んでみるといいですよ。
猫も人間も気に入るベッドが見つかりますように!