いつみても自分の猫は世界一可愛いですよね。
大好き!と思いながら猫に接している飼い主さんがほとんどだと思います。
私も毎日可愛い・大好きと話しかけておりますが、これ猫に伝わってるんでしょうか?
こんなにも愛おしく思っているのに伝わっていないのだとしたら悲しいことこの上ないです!
実際のところどうなのか?
猫本人ではないものの、猫の行動や態度から飼い主の愛情が伝わっているのかどうかチェックすることができます!
是非とも猫に愛情が伝わっているのか知りたい・気になるといった飼い主さんも多いと思うので今回は
- 猫は飼い主の愛情を理解してる?
- 猫との信頼関係の築き方や気持ちの伝え方
この2つをお伝えしていきたいと思います。
猫は飼い主の愛情を理解して分かってる?信頼関係の築き方や気持ちの伝え方
今回のテーマとして1番気になる『猫は飼い主からの愛情を分かってくれているのか』ですが、表現方法さえ間違えていなければ分かってくれます!
そして、猫が飼い主の愛情を理解しているかということもきちんとチェックできます。
正しい愛情の伝え方をして、飼い猫とより良い信頼関係を築いてくださいね!
猫は飼い主の愛情を理解してる?
表現方法さえ間違えていなければ猫は飼い主からの愛情を分かってくれる、とお伝えしましたが、むしろ分かっていなければ、猫はどうして飼い主に甘えるの?という話になってきますよね。
自分のことを嫌ってるかも…と思う相手に、自分から近付いていくことなんてないはずです。
考えてみれば、自分の猫たちと接している飼い主さんが誰よりも理解しているのではないでしょうか?
- 抱きしめたら嬉しそうにしてくれる
- 話しかけたらにゃーと言ってくれる
- なでたらゴロゴロと喉を鳴らす
- いつも一緒に寝ている
など猫の行動を見ていれば自分の気持ちに応えてくれるかのような態度を示してくれて、思いが伝わっていることもよく分かりますね!
また科学的にも『猫は飼い主や他の猫など他者の感情を敏感に察知することができる生き物』であることがアメリカの研究で発表されているんです。
このような猫の行動や研究結果から考えると、猫は飼い主からの愛情をちゃんと感じ取っていると言えます!
ただ先ほど表現を間違わなければと言ったように、飼い主が間違ったコミュニケーションを取ってしまうと愛情もうまく伝わりません。
猫と人間では表現方法も異なるので、飼い主が思うままに愛情を示してしまうと逆に嫌われてしまうことだってあるんです!
ではどうやってコミュニケーションを取っていけば気持ちが伝わるんでしょうか?
続いて詳しくご紹介したいと思います!
猫との信頼関係の築き方や気持ちの伝え方
気持ちを上手に伝えるその前に、そもそも猫との信頼関係が構築されていないと感情を伝えることだって出来ません。
ということで、気持ちの伝え方と一緒に信頼関係の築き方についてご紹介したいと思います!
猫との信頼関係の築き方
コミュニケーションの第一歩とも言える信頼関係!
これができていないとどれだけ頑張っても気持ちは伝わりません。
猫からの信頼を得るためには自分が猫にとって害を与える存在じゃないことを示す必要があるので『猫が嫌がることをしない』のが大切!
具体的な行動で言うと、
- 猫に対して怒らない
- 猫のペースに合わせる
- 大きな声や動作をしない
この3つは最低限守りたいところ!
猫が壁で爪とぎをした、粗相をした、触ってほしくないものに触った。
猫と暮らしていれば色々ありますが、壁で爪とぎをするなら爪とぎポールを買えばいいですし、粗相をしたならストレスや病気が原因なことも多いので怒るのではなく対処してあげるのが大切。
怒ったところでしてはいけないことをしたその一瞬の間に怒らないと猫は何がいけなかったのかわからないため、ただただ理不尽に怒られたとしか思えません。
理不尽に怒る相手のことを信頼するのは難しいですよね?
なので猫と人間の価値基準は違うことを考えて怒らないようにしましょう。
また猫は自分のペースで動きたい生き物!
構ってほしくないときに構われたり、逆に甘えたいときに放って置かれると自分のことを理解してくれない不満が溜まっていきます。
触ってほしくないときに長々と撫でるなんてことを続ければ、むしろ猫にとっては嫌がらせ⁈という気分にもなってしまうので、猫の気分に合わせてあげるようにしましょう。
最後に大抵の猫に当てはまることですが、猫は小さな声で話す人・ゆっくりとした動きをする人を好みます。
ただでさえも人間は猫より大きいので大声で話されると怖いですし、いきなり大きな動きをされるとびっくりしてしまい、信頼を得るのが難しくなってしまうんです。
なので大きな声は出さないようにしつつ、大ぶりで不規則な動きはなるべくやめておきましょう。
猫への気持ちの伝え方
気持ちの伝え方は様々です。
- 目が合ったらまばたきをする
- 猫が甘えてきたら存分に甘えさせる
- たくさん話しかける
このように普段の生活の中で猫に愛情を伝えることができます!
目を見つめ続けるのは人の世界では好意かもしれませんが、猫の世界では喧嘩前の嵐の静けさです。
まばたきをすることで敵意はないことを示し、友好的であることも猫に伝えることができます。
また甘えられたら存分に甘させてあげましょう!
抱っこしたり撫でたり遊んであげたり。
遊んであげるときは、猫も一人遊びより飼い主と遊んでいるときのほうが楽しそうですし、コミュニケーションをとるためにも飼い主と一緒に遊ぶことのできる猫じゃらしのようなおもちゃがおすすめです!
市販でも手に入れることができますし、我が家はねずみのおもちゃに紐をくくりつけて遊、不規則に振り回し遊んでいます。
追いかけて遊ぶのが面白いようで楽しそうに遊んでくれています。
ただこのポイントとして、
- 猫から甘えてきたら
- 猫が嫌がったらすぐにやめる
ということを覚えておきましょう。
特に甘えているわけでもない状態で抱っこしたりなでられるのは猫にとって嬉しくないですし、猫はすぐに気分が変わるので甘えてきたくせにどこか行くなんて日常茶飯事ですが仕方ないとして、しつこくしないのが猫に愛が伝わる秘訣です。
そして意味が伝わるの⁈と思われるかもしれませんが、猫にはたくさん話しかけてあげましょう!
みなさん猫に話しかけるときは優しく愛情たっぷりな声と表情になっていると思います。
猫は相手の気持ちをその雰囲気などから敏感に分かってくれるので、たくさん話すのもおススメです!
我が家の猫は2匹とも基本的に甘えん坊なので、甘えているときは抱っこしたり撫でてあげてると終始ゴロゴロ言いながら嬉しそうにしてますが、猫の気分が乗らないときに同じことをすると逃げられます。
信頼関係にしろ気持ちの伝え方にしろ、自分主体ではなく、猫主体で考えて行動することが大切ですね!
まとめ
飼い主の愛情はちゃんと猫に伝わっています!
ただ間違ったコミュニケーションを取ると伝わらないどころか、嫌がられてしまう可能性もあるので猫主体で考えてあげるのが大切です。
まずは信頼関係を築くために
- 猫に対して怒らない
- 猫のペースに合わせる
- 大きな声や動作をしない
この3つは最低限守って、猫にとって悪い人じゃないことを示しましょう!
また普段の生活の中で猫に愛情を伝えることができるので、
- 目が合ったらまばたきをする
- 猫が甘えてきたら存分に甘えさせる
- たくさん話しかける
このようにシンプルな方法で猫に接しましょう!
私も猫たちが嫌がることをしないように気をつけたいと思います。