いきなりですが、猫は飼い主なら誰でも好きになるわけではないんです!
飼い主なのにいまいち好かれてないような…と感じたことのある方もいるのでは?
まだ飼ってない方も嫌われたらどうしようと思う方もいると思います。
愛する幸せももちろんですが、やっぱり猫からも好かれたいですよね!
猫にも”この人いやだな…”と感じる一定の条件があるので、今回は楽しく猫と暮らせるように
- 猫に嫌われる人の特徴
- 猫に嫌われてるか行動やサインから判断
- 猫と仲直りする方法
この3つをお伝えしたいと思います。
仲良くなれるようNG行動を避けて猫との距離を近付けましょう!
猫に嫌われる人の特徴は?行動・サインからの判断方法と仲直りの方法も
どんなに猫のことが好きでも猫には嫌われてしまう人っているんですよね。
猫が好いてくれないのにはきちんと理由があります。
猫に嫌われる人の特徴
猫に好かれる第一歩として嫌われてしまう特徴を持たないのが大切!
さっそく、そんな特徴を見てみましょう。
匂いがきつい
匂いがきついというのは体臭というよりも人為的な匂いのことです。
香水やアロマや柔軟剤の香りなど自然にない匂いがこれに該当します。
猫は人ならなんとも感じないレベルの匂いでも敏感に察知できるほど嗅覚が優れており、その鋭さは人の数十万倍です。
猫が単匂いがきついのが嫌いというだけではなく、香水やアロマは匂いを嗅ぎすぎると中毒症状が出るほど猫の体にとってもマイナスなので、猫と暮らすなら使わないのがベストです。
柔軟剤も匂いがきついものは猫が匂いに酔ってしまうので、無臭なものや控えめなものにしておきましょう。
逆に例えワキガでも猫が避ける、という話は聞かないので体臭なら多少臭いがきつくとも猫は嫌がらないようです。
体臭を隠すためにデオドラントを使いまくる、というのは猫に嫌われてしまうので自然体でいましょう!
声が大きい
猫は声が大きい人は嫌いです。
猫の聴覚は大変優れていて、20メートル先のネズミの足音すら正確に捉えることが可能と言われています。
こんなにも耳のいい猫からしてみたら声の大きい人はさぞかしうるさく感じてしまうのでしょうね!
騒々しい・耳が痛くなるほど声が大きい、こんな人に近づいて行く猫はいないので猫に話しかけるときは小さな声で話すのがポイント!
また声が低い人も威嚇していると思われる可能性があるため、猫に話しかける時は少し音を高めにしてコミュニケーションを取るのがオススメです!
行動が突発的かつ大胆
ドタドタ歩いたり、身振り手振りが大きかったり突然予測もしない行動に出る、こんな人は猫に苦手意識を持たれてしまいます。
自分の何倍もの大きさがある飼い主が、大きな足音を立てながら移動したり猫が真横にいるのに急に勢いよく立ち上がったり、自分が猫だとしても単純に怖いです。
何をされるかわからない恐怖ほど怖いものはなく猫もゆっくり落ち着いた人が好きなので、活発に動くよりはちょっとだらけてるくらいが猫との関係ではいいのかなと思います!
猫に構いすぎる
猫ほどマイペースな生き物はいないかもしれません。
自分が構って欲しい時は全力でスキンシップしてほしいけど、自分が気分じゃない時はうざいからこっちに来るな。
物凄く端的に言ってしまうと猫とはこういう生き物なので、猫が気分じゃないときに構ってしまうと鬱陶しがられ、それが蓄積すると嫌われてしまうことが!
どれだけ猫とふれあいたくても猫から来てくれるまで待つ、この我慢が重要です。
我が家では猫のストレスを考えてあまり家に人を呼ぶことがないのですが、帰省した時に家族それぞれに対する猫たちのは反応が異なっていました。
妹は話し声が小さすぎるくらい大人しい子で、猫たちは妹を好ましく思った様子!
割と誰にでも懐くアメショーはもちろん、一緒に寝るのも抱っこも私だけ、旦那にも抱っこはさせないスコティッシュが妹には抱っこされてました。
対して弟2人にはスコティッシュはもちろん、アメショーも近づいて行くと逃げる素振りをみせるなどあまり好きではなかったようです。
声も大きい上に足音も大きいので苦手意識が出来てしまったようでした。
母親はちょうど妹と弟の中間という特徴もない人なのですが、アメショーは母親の膝で寝てスコティッシュはまあ触るくらいなら…という反応!
実際猫に嫌われてしまう行動をしてるかどうかで、猫たちの反応は如実に変わり現れます。
ただし、猫が苦手な人の特徴は前もって注意しておけば対処出来ることがほとんど!
そして嫌いな人の特徴をみれば、ほとんどが嫌いというよりも苦手・怖いという気持ちの方が強いことが分かると思います。
猫の苦手なことをしないようにする、と考えれば気も楽ですし簡単ですよ!
匂いなんかは猫の体調も考えて、アロマや香水を一切使わないようにするのがベストですね!
猫の行動・サインから嫌われてるか判断
実際猫に嫌われているのかどうかも怖いながらチェックしておきたいですよね。
近づいたら毎回威嚇してくるなどはっきりわかることもあれば、分からないこともあります。
猫のどんな部分から判断すればいいんでしょうか?
行動とサインに分けて見てみましょう!
猫に嫌われてるか行動から判断
まず誰も思いつくであろうことですが、猫は嫌いな人に近寄っていきません。
猫がほぼ毎日毎時間自分を避けていると感じるなら、十中八九嫌われてしまってます。
また病院に連れていくなど以外の日常生活で猫を触ろうとしたら
- 噛んでくる
- 引っ掻いてくる
- しっぽや体の毛がぶわっと逆立つ
という場合も残念ながら猫に好かれる道はまだ遠そうです。
猫に嫌われてるかサインから判断
猫が自分と接する時、
- 耳を外側に向けて伏せている
- しっぽを大きくばたんばたんと振っている
- しっぽを身体の中にしまうようにしている
こんなことがあるならそれも苦手・怖い・ちょっと嫌い、と思われてる可能性が高いです。
猫は犬のように誰でもわかるほどはっきりとした表現はしませんが、こういったサインが出てくるのでチェックしてみましょう。
猫と仲直りする理由
猫と喧嘩じゃないですが、猫に嫌われてしまったとき早急に仲直りしたいですよね。
猫と仲直りするには、
- 猫に嫌われる行動をとらないこと
- 猫の好きな物をあげること
この2つが大切です。
つまりは猫の好きなおやつをあげつつ、猫の怒りが治まるまで自分から接近することはせずに猫から来てくれるのを待つ。
これをすると猫と直ぐに仲直りできることが多いですよ!
私も猫に点耳薬を入れた時など、すこぶる嫌がられ一瞬嫌われてしまいましたが、このようにすればすぐ機嫌を治してくれるのでオススメです!
猫と一緒に生活していくにはお薬をあげたり、病院についれて行ったり、どうしても猫が嫌がることもしなければいけない場面があるかと思いますが、一度猫との信頼関係が完全に構築されてしまえば多少触りまくったり大きな音を出しても猫もその一瞬嫌なだけで仲直りできます。
普段から猫との良い信頼関係を築いてくださいね。
信頼関係の築き方についてはこちらも参考にしてみてください。
猫は飼い主の愛情を理解して分かってる?信頼関係の築き方や気持ちの伝え方
まとめ
猫に嫌われる人の特徴は
- 人為的な匂いのきつい人
- 声が大きく低い人
- 行動が突発的で大胆な人
- 猫に構いすぎる人
こういったものがあります。
また猫に嫌われてるかどうか判断するには行動とサインから読み取りましょう。
行動としては
- 噛んでくる
- 引っ掻いてくる
- しっぽや身体の毛を逆立てる
サインで見るなら
- 耳を外側に向けて伏せている
- しっぽを大きくばたんばたんと振る
- しっぽを身体の中にしまうようにしている
こういったポイントがあります。
ただ一生猫に嫌われるわけでもありませんし、ちょっと猫に嫌われてしまった場合もきちんと仲直りできます!
- 猫の嫌がることをしない
- 猫の好物をあげる
大好きなおやつをあげながら、猫から来てくれるのを辛抱強く待ちましょう。
こうすれば猫もすぐに機嫌を治してくれることが多いですよ!
猫に嫌われないよう頑張りましょう!