猫の置き餌大丈夫?正しい餌の与え方

あなたは飼い猫の置き餌をしていますか?

置き餌はあまりよくなさそうだけど、犬の様にペロッと一瞬で食べてくれないし、仕事に出な

きゃいけないし・・・となんとなく置き餌をしている飼い主さんは多いのではないでしょう

か。

我が家も置き餌してました…。

餌をあげてもちょっとだけ食べてまた遊びに行ってしまうし、出かけなきゃいけないし、置い

て置けばお腹がすいたら食べてくれるかなー?と思って。

飼い猫には申し訳ないですが、あまり深く考えていませんでした。

飼い猫の食欲が落ちたことをきっかけに置き餌を考えなおし、今は置き餌をしていません。

置き餌を止めたほうが良い理由があるからです。

もしあなたがまだ置き餌をされているのであればこの記事を読んで考え直してみてください!

ここでは置き餌を止めた方が良い4つの理由と正しい餌のあげ方について解説します。

目次

置き餌を止めた方がいい理由

置き餌はあまりよくなさそうだけど・・・実際にどうしてやめた方がよいのでしょうか。

理由1.衛生的によくない

食べかけの餌はよだれやゴミが一杯です。

そんな餌を食べることはどう考えても衛生的によくないですよね。

また飼い猫への衛生面だけではなく、ハエやゴキブリにとっても嬉しいご飯の放置ですので飼

い主さんの生活環境にもよくありません。

理由2.風味の劣化

餌を長時間放置することでキャットフードの味の質が落ちてしまいます。

ドライフードの場合は柔らかく、ウェットフードの場合は乾燥してしまいます。

人間だって机の上にずっと置きっぱなしのご飯は食べたくないですよね。おいしくないですか

ら。

理由3.健康管理が難しい

置き餌は飼い猫の健康管理にもよくありません。

いつ食べてどのくらい食べたということが分かりませんから、食べ過ぎや食欲がないことにも

気づくことができません。

飼い猫の体調不良を一早く察知するためにも置き餌をすることはやめましょう。

理由4.肥満になる

いつでも食べられる状態にある猫は空腹感を覚えないため肥満になりやすい傾向にあります。

猫にとっても肥満は健康によくありません。

いつでも食べられる状態にしておくのではなく、食事と食事の間に時間を空けて空腹感を感じ

させてあげることも大切なことです。

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正しい餌の与え方

では餌はどのようにあげたらいいのでしょうか。

時間を決めること

大切なことは時間を決めることです。

「一日何回」、「一度の時間は何分」と決め、時間を過ぎたら餌を下げましょう。

朝夜各1時間でも朝昼晩各1時間でも飼い主さんの生活状況にあわせてください。

決まられた時間を過ぎると餌が下げられてことしまうと、始めのうちはうまくいかないかもし

れませんが、何度かやる内に「今食べないと夜まで食べられない」ということを感覚で覚えて

くれるようになります。

今まで置き餌をされていた場合は突然やってしまうとお腹を空かせてかわいそうなので徐々に

回数を減らしてあげてください。

時間を決めて、時間が来たら餌を下げるということは面倒なように感じるかもしれませんが、

我が家では自分たちの食事の時間に合わせています。

そうすると面倒ではないですし、忘れることもありません。

どうしても置き餌が必要な場合

ただ実際のところ仕事をしているから決められた時間にご飯をあげることができないという飼

い主さんが多いかと思います。

そんな時はどうすればよいのでしょう。

朝多めにあげて夜は様子見

例えば一日の量を100としたら朝は70あげ、帰宅後に残りの30をあげるようにしてみましょ

う。

夜餌をあげる時に朝の分が残っている場合は必ず捨てて、新しい餌をあげるようにしましょ

う。

そして次の朝の量を65にして食べきれるか様子を見ましょう。

といった感じで飼い猫な適度な量を把握してあげましょう。

ドライフード

またどうしても置き餌をしなければならない場合はウェットフードではなくドライフードにし

ましょう。

衛生面や品質のことを考えてもドライフードの方がウェットフードより良いでしょう。

タイマー式自動給餌器

また夜勤の仕事をされているなど時間が不規則な仕事をされている方はタイマー式の自動給餌

器の利用も検討してみましょう。

まとめ

何となく猫の置き餌をしている飼い主さんが多いと思いますが、猫の置き餌はデメリットばかりですね。

飼い猫の健康のためにも、置き餌を止めることをぜひ検討してあげてください!

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この記事を書いた人

猫飼い歴14年の無類の猫好き。
【猫健康管理士】の資格を持ち、猫の生態や健康に生きていくための知識を持っていて、猫と快適に過ごす方法やコツなどを紹介させていただきます。
また、猫を飼っている人の為の猫グッズを販売している「and.」のサービス運営を行っていて、保護猫団体への寄付を行い、精力的に保護猫活動を行っています。

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