猫だけでお留守番させていると何かと心配事がありますよね。
私もはじめて猫を飼ったときは留守中に何かあったらどうしようということで色々心配していました。
とくに子猫の頃なんて好奇心が旺盛なものだから、台所に入ったりダッシュしている最中にコンセントが取れかけたりと猫の安全に不安なこともたくさん!
実際のところどんな対応をすれば安心して猫だけでお留守番させられるのか。
こういったことが気になる方も多いと思いますので今回は
- 猫の留守番で気をつけることは?
- 留守中に猫が台所に入らないようにするには?
- コンセントはどうしておくのがいい?
この3つをお伝えしていきたいと思います!
猫の留守番で気をつけることは?台所やコンセントなど危険回避のためにすべきこと
可愛い可愛い愛猫に留守番をさせるのは心配ですよね。
仕事のため、スーツに着替えて移動開始。プラムは留守番。夕方には戻る予定だけど、猫用トイレの掃除、ごはんと水の補充をして、事故防止のためパソコンや家電のコンセントを外しておいた。 pic.twitter.com/v2t3pHqRA3
— S.Osanai (@ganso_nozarashi) March 3, 2017
可愛い可愛い愛猫に留守番をさせるのは心配ですよね。
餌やトイレの準備だけでなく、留守番中に危険なことが起こらないように準備も必要です。
気をつけないといけないことや対策を紹介していきますね!
猫の留守番で気をつけることは?
猫のお留守番で気をつけなければならないことは本当にたくさんあります。
防犯対策や室温調整などについては以下の記事で詳しく説明していますので、ぜひ参考にしてみてください。
☆猫の留守番中の雨戸やカーテンはどうする?電気の明かりやエアコンの温度調整についても
まずお伝えしていきたいのは「留守番中のトイレと餌」になります。
猫のライフラインともいえるこの2つは何よりも重要なものです。
どのように対応しておくのがいいのか、詳しくみていきましょう!
猫の留守番中のトイレ
留守番中のトイレは用意しておく数がポイント!
仕事の場合は実質半日程度お留守番になることが多いと思いますが、トイレは「飼っている猫の頭数+1個」を置いておくようにしましょう。
1泊以上の外出予定がある場合は1匹の猫が2つ使えるようにさらに増やしたほうがいいですね。
なんのためにそんなにトイレを増やす必要があるのかといえば、なんといっても猫たちはキレイ好き!
お留守番中だと飼い主がいないためトイレをキレイに保つことも難しく、神経質な子やトイレにこだわりのある子は排泄したくてもトイレがキレイじゃないからと我慢してしまうことが多々あります。
そうなると粗相だったり、膀胱炎や尿石症などの病気にもつながってしまうためいつでもキレイなトイレで用を足せるようにトイレは余分に置いておきましょう!
猫の留守番中の餌
仕事に行く程度の日常のお留守番であればとくに何も心配はいりません。
1日2回の餌が基本になるので、起床後と帰宅後に与えれば十分です。
ただ1泊以上家をあける場合は自動給餌器などを使用してください!
長時間何も食べないと肝リピドーシスになってしまう危険もあるので、必ず定期的に食事ができる環境を用意しましょう。
出かける前に多めに用意するというのもありといえばありですが、一気にがっついてしまって嘔吐した挙げ句、次の餌分がもうないなんてことも十分考えられるので、やはり長時間家を空けるなら自動給餌器を使用するのがおすすめです!
自動給餌器は本当に色々な種類があり、スマホから猫の様子が確認できたり、飼い主さんの声を聞かせてあげたりできる高機能のものなんかもあります。
外出が多い飼い主さんにはオススメですね!
また、自動給餌器は高額でなかなか手が出しにくいイメージがありますが、高評価ながら格安なものもあるので参考にしてみてくださいね。
トイレと餌は猫にとってとても大切なものです。
水も大切ですが水は複数箇所に置いておけばいいだけなものの、餌は複数箇所に置いてたところですぐに食べてしまうこともあるので、安心な自動給餌器を使った方がいいかなと思います!
留守中に猫が台所に入らないようにするには?
家に人がいればどうとでもできますが、猫だけで留守番しているときにキッチンに入られるのはちょっと困りものですよね。
いろんな調理器具があるので、怪我をしても大変ですし帰宅したとき散乱状態になっていても悲劇!
どうしたら留守中でもキッチンに行かないでくれるのでしょうか?
おすすめの方法が2つあるのでご紹介したいと思います。
侵入防止柵を用意する
物理的に絶対入れないようにするのが1番です。
市販でも簡単に取り付けることができるゲートが販売されています。
これを用意しておけば調理中なども入ってくることがないのでおすすめ!
このように突っ張り式で横幅が調整できるものだと引っ越しなどがあっても対応できるのでいいかもしれません。
猫の嫌いな臭いのものを置く
人間にはいい匂いでも猫にとっては悪臭となるものがたくさんあります。
代表的なのが柑橘類です!
キッチンに柑橘系のものを置いたり、そういった香料を使用したものを置いておけば猫は近寄りません。
お金もほとんどかからず、人間にとっては気にならないのでこちらもおすすめです。
台所以外でも留守番中に入ってほしくないところには、こういった対策をしておくと効果があるのでぜひ試してみてください!
また、台所侵入については留守番時だけでなく日頃から悩みの種だと思います。
こちらの記事も参考にしてみてくださいね。
☆猫の台所(キッチン)侵入対策!登るのを防止するためのしつけ方法は?
コンセントはどうしておくのがいい?
コンセントは猫の安全を考えるなら基本的に抜いてから外出した方がいいです。
コンセントをつけたままでかけてしまうと、留守中に猫が遊んだりして中途半端に刺さった状態になることもあり、そこから大火事になる危険があります!
家に帰ってきてそんなことになっていたら悔やんでも悔やみきれませんよね。
なのでそんなことにならないよう、コンセントは基本的に抜くようにしましょう。
といってもどうしてもつけておきたいコンセントだってありますよね。
そういったものの場合はこのようなカバーを取り付けるのがおすすめ!
口コミレビューでは
にゃんず対策でしたがインテリアに馴染んでおしゃれで本当に買って良かったです!
(引用:楽天)
と、まさにペット対策で購入された方もいるようですがすごく高評価なので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ペットのいたずら防止に購入しました。
取付けは簡単でしたし、見た目もスッキリとなりました。
ペットも配線周りをイタズラする事がなくなりました。
(引用:楽天)
取付けが簡単なのも嬉しいポイントですね。
延長コードについてはこういったカバーもありますので、ぜひお気に入りのものをみつけてください!
猫対策だけでなく、見た目もすっきりしていいですね!
我が家は基本的に使わないコードは家に人がいるいないに関わらず抜くようにしています。
猫の安全のためには万全を期して対応したいところ!
抜くのはちょっと手間なんてときもカバーを使えばいいので、ぜひ自分にあった方法で対策してみましょう。
他にも猫の留守番に関係する記事を紹介しているので、気になるものがあったら参考にしてくださいね。
まとめ
猫の留守番中とくに気をつけたいことがトイレと餌です。
トイレについては用意しておく数がポイント!
- 半日程度の留守なら飼育頭数+1個分のトイレを用意
- 1泊以上の留守なら1匹の猫が2つ使えるようにトイレを用意
餌については半日程度なら問題ありませんが、長時間家をあける場合は自動給餌器を活用しましょう!
また入ってほしくないキッチンへの侵入については
- 侵入防止柵を設置
- 猫が嫌がる臭いのものを設置
このどちらか対応しておくだけで入らなくなります!
毎日のお留守番でも猫が安全に過ごせるよう、コンセントについては抜いておくかカバーをつけて火災の原因にならないよう対策してみてくださいね。
しっかり対策しておけば不安になることもないので、頑張っていきましょう!